【中小企業診断士の年収】労働集約型のビジネスで稼ぐ中小企業診断士となるために | タキプロブログ 合格者が伝える中小企業診断士試験「突破後」のノウハウ!

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中小企業診断士試験の『合格後』のノウハウについて、お伝えするブログです。
診断士の収入、資格の更新、企業内での活用方法、青色申告・確定申告等の申請、などについてお伝えします。







今日は、中小企業診断士になって稼ぐvol.1、というテーマでお伝えします。


皆さんは、
中小企業診断士で稼ぐというと、どんな仕事のスタイルを思い描きますか?

寝る時間も惜しんで働き、稼ぐという仕事のスタイル

そんなイメージをもたれている方はいらっしゃいますか


今日は、そんな沢山働いて稼ぐというスタイルについてのお話です。

朝起きてから寝るまで、仕事ばかり。
私の人生仕事だけなのかしら?

そんなことを考えるかも知れません。

私は、そんな生活もいいと思います。だって、長い人生、
仕事のことばかり考える時期は必要です。逆にそれだけ集中できることがすばらしいと思います。


ただ、中小企業診断士の仕事の種類も色々なものがありますので、分かりやすく、
今回のテーマ通り、時間で働く仕事をテーマとします。


時給5,000円の仕事を数多くこなし稼ぐイメージです。

5000円って、結構高くない?!

そうですねー。でも、中小企業診断士で稼ぐというテーマなので、単価はこれぐらいで考えてみましょう


このスタイルの特徴は、当たり前ですが、自分で働くということです。

この仕事では、
自分の価値(時間単価)に対して、自分が働いた時間が収入となります。

自分の時間単価×労働時間=収入

例えば、2時間の企業診断を行なって、1万円の収入だったとします。
この収入を得る為に、特に何の準備も無かったとすれば、
10,000円÷2時間=5,000円

となります。

この仕事は、自分が動くことで、収入が生まれますので、労働集約的なビジネスといえます。

このビジネスのメリットは、
自分が動くことがそのまま収入につながるので、がんばればがんばるだけ収入が上がる。
(単価を気にしなければ)気軽にはじめることができる。(自分が動けばいいから)
・工夫次第で単価が上がる

デメリットは、
・自分が倒れたら終り

です。
自分の体が資本なので、体を大切にしていれば、ずっと続けられます。でも、年をとってくると、時間で勝負する仕事は、若い人たちに対しあまり優位性が無いかもしれませんね・・・

でも、
稼ぐことを実感できるという意味で、良い仕事だとお思います。

時給5,000円だと、
年間で2,000時間働けば、年収:1,000万

年間で3,000時間働けば、年収:1500万
です。
(3000時間働くと流石に自分の時間は取れないですけどね・・・)

労働集約型で、時間単価が5,000円であれば、結構稼げますね


労働集約型の仕事で稼ぐポイントは2つです。

収入は、①労働単価×②時間ですので

①単価を上げる。

②時間を増やすです。


これだけです。

時間は、体力の続く限りがんばれば、増えます。

では、単価はどうやって、上げるのでしょうか。


このビジネスでは、
時間をお金に変えていますので、時間との交換レートが高い方が儲かります。

交換レートを上げるためには、付加価値・希少性を上げるとよいです。

付加価値の高い仕事であれば、時間との交換レートが上がり、
付加価値が低い仕事(誰でもできる仕事や代わりがいる仕事)では、交換レートは下がります。

ということで、
より稼ぎたいのであれば、
自分自身に付加価値をつけて、時間とお金の交換レートを上げる
+体力をつけて、できるだけ長く働く。

これで、沢山稼げます。

皆さんは、どうやって自分自身のそして中小企業診断士としての付加価値を高めますか?
明日以降、一緒に考えていましょう