読みたい本、見たいDVD、聞きたいCD、旅行の写真整理、そしてお仕事。

まだあった、3.11からの斜めっている”置物”の正常位置。みんな”つんどく”状態。

で、私は何してますか?微妙。タイムスリップしています、はい400年前に。

あんなに時間があった、学生時代!おにぎりと水筒もって、リキ入れて、上野詣で。1日いても全然飽きなかった。守衛さんと顔見知りに。また来てるのと、感心された。専攻は何? 日本史です、それも万葉から江戸前期。幕末は圏外でした。


バイトして(ほとんど自営業だった家業専門 同級生のお父様が務めているホテルのウェイトレスの収入は直、馬術部の維持費へ)、着た切り雀。でも夢はセレブより豪華でしたよ!だって日本の歴史動かした、作った人達の存在を、文字や小説ではなく、”もの”で見たんだもの。

そして、貯めたお金で、いざ、京都へ奈良へ 御陵巡りも治安良かったから、全然怖くなかった。一条帝の陵の白石を一つ、今熊野の定子中宮の陵へ置いた。反対に定子中宮の小石を、一条帝に。千年の時を超え、お二人の石との遭遇。ロマンです、そんな世界にどっぷり。

今、そんなこと 出来ない。少女の感性をもう、日常で失っている。

でも、うずく。出来ないことなんかないよ、本当に望めば。夢はかなう。秋、行こうかな、”♪昨日と今日を結んで、帯にして♪花咲くころ、再び 京都へ♪”