湯回廊でパンドラの箱が開いたのだ  それは、2017/04/07 遠くて近い過去
 

竹藪が、ざざと唸った。
リズムをとっていた 小鳥の声がやんだ。
まだ、若い竹と言うより、笹薮の小竹が細い身をしなる
桜に気をとられていたが、
ああ
笹薮があったんだと、その時 気がついた。

小栗栖の藪竹の中で、光秀は逝ったのだ。
間違いないと踏んでいた、細川藤孝、娘婿の忠興までもが、髻を切り、明智の味方をしないと
意思表示をした。何度、文を送ったことか・・・・だが・・・・
光秀の落胆が、竹をしならせる。
そんな、妄想が浮かび上がったのは
多分、曲がり角の郵便局の横の長い石塀のすみに、黒幕が見えたせいかもしれない。

風にはためいていた。今年の桜を見ることも無く、逝った人が居る。
 3日前は、満開の盛りの歓喜の中にあったのに・・・・
今日の桜は散り急いでいる。
はらはらと
はらはらと
小雨のように
風にあおられ、花びらが降る。逝った人を呼び戻すかのように


『十兵衛さま~~』

十年程前の大河の一場面が甦る。
和久井・濃姫が
幼きころの『帰蝶』のままに、従兄弟の明智十兵衛光秀を呼ぶ

美濃の稲葉山城の
岐阜と命名される以前の故郷で

道三のまなざしの先に
生母小見の方の願いの先に
二人の姿が花影にゆれる
『十兵衛様』・・・

父道三が褒めちぎる愛弟子の十兵衛を、母小見の方の甥を
桜花のように
ほのかに思う、和久井・濃姫が呼ぶ

脚本家大石静は、母校の大先輩だ。
悩み惑う 光秀を演出した。
同じく 嫁いだころと変わってしまった 舘・信長に、心がついていかない
思い惑う静かではあるが、芯のある濃姫を描いた。
原作の『功名が辻』の司馬遼太郎とは、少し違った、似て非なる 二人

今も、桜の樹の下で

光秀の『胡蝶の夢』の具現として
濃姫は、呼ぶ

『光秀様』

明智十兵衛光秀を演じた
坂東三津五郎さんも、今年の桜を見ることなく
逝ったのだ。

演じた人も演じられた人も、再びの 桜を見ることがないのは

三百年先も三百年後も、同じ 『時』の線上にある。

今を楽しみ
今日を楽しみなさいな

全てが、思い出になる前に
しっかりと、自分でありなさいな

鹿毛の作の白斑君よ
青毛の流星鼻梁鼻白君よ

(因みに、サリネロは鹿毛の流星鼻白ちゃんです)

 

Dark bay with star, large snip, socks on all four

 leg

 

桜の見える馬場で
桜の見えるテニスコートで

桜吹雪の六地蔵様のおられる小道で今年の桜を見られた 喜び
季節を日々の暮らしに取り入れるように
桜の樹の下で、巡り会おうよ

古びて雅な 逝った人々と また 会おうよ

 

『十兵衛様』


まだ
声が聞こえる
まだ
桜が舞う、ひらひらと

 

はらはらと  はらはらと  はらはらと
 

 

 

 

 

名も残さず、数寄の心で高価な床の間の銘木に

蝸牛を彫らずにはいられなかった、職人。

 

角が無いそうです、

それを修理出来る職人さんを見つけられないからだそうです。

(支配人談)

 

 

令和6年の大河<光る君よ>

原作者の大石 静様

どうか

どうぞ

和久井濃姫様のように

新たなる定子中宮像を描いてくださいませ

本当の定子の宮を歴史の彼方から具現する

新・少納言に為ってくださいませ

 

硝子のドームの中でキラキラ

平安人が紡ぐ生き様

 

私は、まだ、傍観者

脈動が伝わりませぬm(__)m

 

源氏物語はまだ書かれていません

まひろさんがどのように変貌していくか

今のままの「純」がどう色変わりするか

 

何故

あのように長編の物語

一条帝の関心を藤壺に引き寄せるには、

「若菜」は必要であったか

ましてや、宇治十帖は・・・・

 

 

露天風呂/巨石の岩風呂の中で、時間遡行中

 

朝日新聞出版 2023/12  道長ものがたり 「我が世の望月」とは何だったの

山本 淳子

 

 源氏物語の色と装束 別冊太陽 図書

平凡社 2024/01

清水 好子監修

 

なまみこ物語(円地文子)で、清少納言の「宮様」を知った。

中一だった。背伸びして掴み下ろした冊子は、その後、私の進路を照らす燈明となった。

山本淳子氏も紫式部、清少納言、平安時代の文学を中心に研究されている大学教授です。

紐解かれる道長が「幸い」人と呼ばれる所以、平安時代に生きた人物像を歴史的観点にたって

「道長物語」を記している。

病がち、祟りを恐れ、追い落とした政敵への畏怖から常に発病は自らの心の鬼による。家族思いは、大河に通じる道長か。

死者は死なない、記憶の中で生きる。

時には,生者を動かす。

一条帝は、定子を守り切れず、第一の皇子敦康を東宮に出来なかった。

定子と比較され続けたもう一人の后の彰子は、夫の心を見据えつつ、

二人の皇子を産む吉祥で、やがては父道長へ対抗する

自我を身内に育てた。

三条帝は、一条院の行動の記憶に沿い、無謀な二后並立を決行する。

彰子の妹妍子を中宮に、彼女は彰子と違い、皇子を持てなかった。

 

大河から、既に、降りてしまいました。

滅びゆく中の関白家の様子が正視出来ません。

道隆の描かれ方、定子中宮の在り方、まあ「まひろ」と道長が主役ですけ

致し方あるまい。

ガルルです。

 

 

 
源氏物語の時代 一条天皇と后たちのものがたり 朝日選書 山本淳子

 

 
 
 

 

信長を生んだ男

     霧島兵庫 新潮社

            

 

信長がまだ、「信長」となる前

信秀亡き後

道三亡き後 織田家統一に苦戦し、弟信行と跡目争いの中

桶狭間が遠い時期、

 

物語は、柴田権六が仕えた最初の主君、織田勘十郎信行(信勝)の嫡男信澄の初陣に立ち会う越前から始まる。

柴田権六勝家は、二十年近く前の記憶をたどる。

 

兄弟間の相克、道三息女の輿入れ、その後の天文17年~永禄元年までの

信長、信行、帰蝶(濃姫)の若き日の「信長を信長たらしめる」猛虎の非情さを

織田信行の 龍とならんと欲した望みを打ち砕いたのは

信長の帰蝶への信頼と愛だった。

 

 

 

14歳で政略の為、輿入れというより、送り込まれてきた「お濃の方」様は 美濃のおんな蝮に相応しい

-闇と光-を放つ、美貌の少女であった。

信行は一目で、同い年の「織田の領地を手土産にやがては美濃に帰参するという意を込めた不吉な名(帰蝶)」の持ち主に

自分と同じ「漆黒の闇」を見てしまう。

虎とあだ名され、主君を下刻上で倒し、一家老のその手先に過ぎなかった偉大な父信秀は、規範に悉く反する

三郎信長を自分の跡目とする。見果てぬ夢を託す。

傾国の美女と称えられ恐れられる、兄弟の母、土田御前は「自己愛」の延長の愛情を信行に注ぐ。

父に認められたい弟・信行、母の愛を求める兄・信長。濃の方(帰蝶)は、その二人を繋ぐ架け橋となる。

 

生々しい戦場での殺戮。兵法なんぞ「紙に過ぎない」残虐で悍ましい戦の修羅。

雑兵たちは、敵の刃や弓よりも、戦場での飲料の確保にまず、命を懸ける。

撤退した敵兵や百姓によって、水場は汚物をまき散らされ、土には毒がまかれる。

 

まるで、ウクライナの戦地に放り出されたような、臨場感。

帰蝶を得たことで、信長は「牙を抜かれた龍虎」にいつしか変貌、「非情」から「温情」の

何処にでもいる只人と成り下がったと信行は思う。

兄信長が求めているのは「母」そのもの、癒しをもって慈愛深い「帰蝶」という最愛人は、

兄の心を和ませてしまい、畏怖による制圧から程遠い裏切りが続く。

大意から遠ざかり、織田領内は逆心の輩ばかり。

実家美濃の斎藤家でも、熾烈な兄弟の跡目争いがあり、父道三は、兄義龍に殺される。

 

美しい。利発、思いやり深く、夫信長、義弟信行の理解者。

よく、涙にくれる。戦国の姫としての宿命を覚悟をもって受け止める。

婚家の為に最善を尽くす。

だが、体温が無い。身もだえして、どう生きるか、どう死ぬか、絶叫が届かない。

美しい、月光のような 涼やかな美貌だけが「帰蝶」と言う名の女として、小説の中に鎮座する。

嘆きは分かる。

14歳から23歳、嫁して九年、子に恵まれない。実家は父を殺した兄義龍が治めている。

兄弟間の骨肉の争いは身をもって知っている。

弱小の織田家にとって、濃の方は何の得にもならない。むしろ、居てもらっては困る存在となっている。

夫であり跡目を担う、かっては吉法師と呼ばれた頃の、枠にはまらぬ桁外れの気宇は

母のような慈愛を得て、信長の体からは、人を畏怖させずにはおかない「非情」が消滅してしまっている。

 

「伏龍」となって身もだえする年月、今川義元を導く大原雪斎の如く、

後方から、龍虎・信長を支える、龍たらんと己を捧げてきた次男信行。

嫡男になれなかった父信秀への才あるゆえの、暗い闇の怨念。

信行は、愛し憧れながらも、兄信長を鬼にするため 帰蝶を殺すことを決心する。

腹心の柴田権六に手筈を命じる。

一度目は母土田御前の望み、二度目は、緩くなった兄に代わる野心。

 

死病に憑りつかれた信行は、自分亡き後を慮り、逡巡しながらも、帰蝶を殺害する。

共に、24歳。

(あの世の岸辺で、待っていてくだされ。直ぐに信行も追いつきまする)

自ら、信行の刃の前に身を捨て、帰蝶は総てを受け入れる。

後継ぎを産めない自分

実家の父を殺した兄が支配する美濃へ自ら身を引き

尼となって、道三の菩提を嘆きながら暮らす時間

織田家の役に立たないどころか、自分がいる限り、信長は将来、同盟に役立つ「正室」を持てないのだ。

脊まで貫かれた刀を信行が抜いたとき、半狂乱の信長が帰蝶の骸に取りすがる。

信行の首に白刃が打ち下ろされる。

勘十郎様は「あまのじゃく・・」

帰蝶の最期のささやきが、今、聞き取れたと思った。

 

 

20年後、鬼神となった信長に、柴田権六は、信行の嫡男信澄の初陣を報告する。

圧倒的な魔王の生母、土田御前は健在ですだに。

蝮の娘より冷徹であり夜叉のような凄みあり。

 

まっこと、信行視点の新しい 物語です。

 

 

 

 

 

 

「諧」は安らぎを 

「暢」はゆったりを意味する至高のリラクゼーション空間.....

カイチョウロウ 諧暢楼

いつか泊りたいお宿ですが、ここも素敵ですね。

庭園街道、阿賀川沿いにある 温湯の名湯です。

 

ゆったり

ゆっくり湯涌ゆ連泊なのに

なして、帰蝶さんが24歳で死んでしまう、本を読んでしまったのか!

自分で 本能寺 よびこんでいますだに、おーーーばかっちょです。

  
 世界遺産
歴史を見つめてきた。
歴史とする、渦中の、主人公
人は100年も生きられないが、個の存在を、遺産で伝える。
それが、永遠?
殴られたような、ショックで、暫し、放心。
ノートルダム寺院が燃えている。
 
 
 
2024/4/18
未明、愛媛、高知 震度6弱 南海トラフ地震とはメカニズムが違うが
いつ起きても、おかしくはないことには変わりがない。
また、甚大な被害か?
美しい祖国が、ひとの営みが崩されていく。
 
ノートルダム寺院はパリ五輪2024年〈夏季〉に間に合うよう再建が進んでいる。
 
揺れる大地に心が沈んでも、それでも、人は立ち上がれるのか
 

 

 

風信 雲書 自天 翔臨

フウシン・ウンショ・ジテン・ショウリン
「風のごとき、雲のごときあなたからのお手紙、それが天から舞い降りるが如くに目前に届きました」

 

風つながりで、

少し

元気が出ました。

あんがとね、アリスさん、シャルルさん

 
 

 
 

 
自宅カメで、様子バッチシ
 
 
 
おか~~しゃんは、お昼でーーーす。
りくりゅう、見てマ~~~ス。

 
 

 

 
 

 

 

憶測というモラルハザード

(道徳的節度がなくなることによる弊害)

 

いつか、

 

疑問を呈することと

憶測を垂れ流すことを

混同しない時代がくるといいですね     注意して、報道を受け止める。

 

ねっ、大谷選手

ねっ、秋篠宮ご一家  そんな時が来ることを願います。

 

 

巷は、大谷選手の高額被害と捜査の状況報道で、ニュースは一色。

一平さん、どうしたの?、既に、壊れていたんかい?

ギャンブルもアルコールも薬も中毒になると、怖い限りです。

 

そんな時、永久保存版の 二人の演技を見ます。

本当に、スケートが好き、ペアで滑るのが楽しい 波動

 

 

 

 

 

素のままの璃来さん、「だって」「どうしょう」縋るように涙ぽろぽろ

倒れこみながら、苦しい息で、龍一さんは、「しょうがないよ」「元には戻せない」

出来ることはやったんだから。

祈ろうよ。

 

 

1戦1戦・・準備を重ねて、怪我に泣き、

それも、自分たちが特別ではなく、みんながしのぎを削る。

ライバルであり、理解者であり、友でもある、スケート仲間。

 

共に戦う りくりゅう

 

一流のアスリートであること

見えるところも見えない処でも、真摯に自分を高める、自分ルール。

 

孤独

 

 

 
桁違いの契約金に見合う、孤独な鍛錬の先の成果。
 
せめて
良き
本当に、スマートな、応援をしたいなと、
自分を磨きましょう  そして
素晴らしいプレーに感謝する。

 

Dare You To Move/Switchfoot 

 

弟からのラインで届きました。
勿論、こちらは毎日、古今&伽羅の寝姿の動画ラインです!
お互いに、飽きてますだーーーーーーーーーーーーーーぁ
 

 

日々

スタバへ寄る、お昼休み

近くにオープンしました、BIGペットセンターを覗きます。

2Fの奥の管理の行き届いた部屋がバードスペースです。

 

手乗りのオカメインコさん

文鳥、セキセイインコ、小桜インコ 手乗りで揃い踏み

結構なお値段ですが、日々、お嫁入先が決まって、数が減っていきます。

 

ほほほしい 

だがしかし 

わんこが、にゃんこか狐か狸かのワンコがいます。

亜伽なら、お黒ちゃんなら絶対に安全だけど

伽羅、古今は新鮮な動く餌だと思う、絶対確実に!

 
Salii
 
胸が痛んで、寒いですよ
パリ五輪
ベルサイユ宮殿での馬場馬術
 
貴方の幻を見られるでしょうか
 

 
 
鈴ちゃーーん
 
 
 
カムバック
 

 

 

           4月・・・新潟

           5月・・・長野,かた参りから善光寺の両参り目指し

           6月・・・再びの月岡温泉

           7月・・・川治

           そして、憧れの四季彩一力

 

さ^^^^^^^^^^て

那須を何処にいれましょうかのう・・あの地へ <物色>ドスエ

 

 

 

ブログの力を信じます。

アリスさん、眼を疑いましたよ

初めて、貴女を拝見した時

亜伽さんの再来かと・・連れ合いは冷静でした。

 

わんこは年を召されると、風格が似てくると。

お利巧で

思いやり深く

聞き分けがよく

信頼に満ち

注がれる思いは、されど

マグマの如し。

 

 

ねっ

亜伽は純粋なる 雑種で、引っ越しのさいに、飼えないとおいてけぼりにされ

今では億ションが林立する、広っぱだった曲がり角で、

中学3年の私と出会ったのです。

アリスさんは、由緒あるシヤーマン、神のようなシェパードさんですが

 

ねっねっねっ

 

まなざしが、似てますでしょ

 

はしばみ色の瞳

アイシャドーを引いた目元



亜伽 亜伽 亜伽 どこにいても、私を見つけた。

私が

貴女を探す

アリスさんは、ずっとママさんから離れませんね、シャーマンですもの!



 ロンドンで観たエルギンマーブルの暁の馬

 

これを教えてくださったのも、アリスママさんです。


             関連する画像の詳細をご覧ください。Antiques Atlas - Italian Onyx Sculpture Depicting A Horse's Head



いつも見ていてくれる

いつも、思っている

 

忙しさに流されても

ほっと

息を吸うとき

放つとき

思い出は、突如、私を包む。






  大人しかった ジブリたん、いつも隅っこで NO2


 

 

君はココさんの花ちゃんのよう

 

5年後、ジブもお星様になったね

NO1は一時だったね、今ならば、ジブたん

古今&伽羅の目をくぐり、ギュー出来るのにね

<あっしは、そんなおっそろしいこと、ゴメンです。平穏が一番>

 

 

 

㎰  はしもとみおさん制作の亜伽さん

    推定年齢・・・目にしえなかった幼心の君ですねん

    毎日、頭をなでて 只今!と言っているので、頭、愚弟の如く

    薄くなりつつあります・・・・おびんずる様ではないわよね、亜伽 (笑)

 

 

 

   

 

 

 

 

 

ロンドンで、見つけた

出口付近の 大英美術館ミュージアムグッズ

重くて(lb.もℒも)高価で買えなかった、レプリカさん

イタリア製ですが、めぐり合えましたよ=====

 

 

 

 

休日なれど
出デデデ大王:勤務  2日間、グあん馬ったぞ~~~
技術屋様、エンジニア様、プロフェショナル様から、機能不具合ではなく
人為的ミスと断言されると、為す術は無し( ^ω^)・・・メンバーの顔を思い浮かべ
だから、慣れても、集計作業は、JR並みの指差し確認。
ネームタグの裏側の作業マニュアル確認しつつ、実行ぞ
何度も間違っているんだから!
 
ブツブツブツ ただひたすら、JANコード、PLUと照らし、入力
これを魔界の9桁コード打ち込み地獄とも言う(笑)
 
 
おうちに帰ったら
ピンクのブーブーちゃんを持って(口に咥え)
 
お待ちかねぇ
 
 
 

 
 

 

癒されますね

 

久しぶりに、オデ君のボス様のブログがUP

もう7年になるんですね・・・3/14命日

(お写真おかりしました)

男前で、優しく、思いやり深く、愛妻家で、子煩悩で
欠点すらも長所にする魅力
ボスさんは、一日たりとも思わない日はなかったと
私もです!
銀座の画廊の写真の個展で、
秋、風に舞い散る落ち葉の中のナタリー(黒の毛色、生まれつき足が悪い)
それを見守る家長の夏彦君(オデ君)
カメラを構えるボスさん
 
私は、黒白の金彩の魔法の中で ゆめの王国を見ましたよ😊🤣
 
アリスさんも、
オデ君も、人間の言葉を駆使して、お手紙を下さいました。
Salineroはキュアで
 
だから、こんなにも 心魅せられ
 
忘れがたく
愛おしく
 
憧れて
 
亜伽同様に、偲ばれるのですね。
 
(上田勝也画伯)
 
 
 
天の海 月の舟から
聖観世音菩薩様
 
私達の愛するものたちを
どうぞよろしく
御見守り下さいませ。
 
 

 

 

 

お待たせ致しました。

アリスママ様

 

母が亜伽の待つ天国へ旅立ってから

別棟の母の部屋には年に数回しか行けなくなりました。

まだまだ折に触れ、時により、胸はキリキリしますので。

使わない家は傷みが早いと言いますが

全くその通り

 

離れは、物置化しております。

 

奇想天外の母でした。

天然です。

中野で20年程 

過ごした時期は、ここが私の終の家と

弟と私に宣言、

家業を全部譲り、

引退後は鶏と兎と犬とオウムを飼い

旅行三昧

〈だってお父さんは世界一周に連れていくと約束したのよ〉

父は顔すら覚えていない時期に彼岸へ

母も、一度も年金とやらを戴くことなく

故に、母は人生楽しんだが勝ちと

欲しいと思ったら、我慢しないマイペースさを予言的に実行。

私達姉弟は一つ違い、両親結婚後15~17年目のお子でした。

危なく伊豆熱川から養子を迎えようかの瀬戸際だったそうです。おへぇ

この辺の年代は定かではありません、

何しろ、ご本人がいませんのでm(__)m

還暦の坂を前方にチラホラ認めながら、おばあちゃんとはよばれたくないと

母は若く元気でした。孫には〈おばちゃん〉で通しましたね。

亜伽を看取ってから、母は寂しがり屋になりました。

和室の炬燵で、母は、亜伽の席を籐椅子で備え

そこに、大きなシェパードのぬいぐるみを亜伽に見立て

いつも食事を楽しみました。

糖尿病になってからは、突然、マンションを引き払い

私達の新居の庭をつぶし、離れを建て、池まで作りました。

(中野では10年選手の鯉を5匹ほど飼っていましたので池は必要だったのです)

 

シェパードの亜伽は、中野同様、座椅子で、私達と食事をとりました。

弟夫婦+お子達が来ると、弟は、膝にのせて食事をしましたよ

(亜伽はシェパードではありません、

どちらかと言えばラブラドール風、純粋なる大型雑種です)

 

なのに

この子はずっと一緒に亜伽風でした。

 

生きていたら還暦軽くクリアー古稀も喜寿も夢ではなかったかも

母が中野から移築した椿、ヒバ、松、オリーブの木、お茶の木は

今は、2階からでないとその全容が把握出来ません。

いつからか

離れに行けなくなったのです。

亜伽はそこで一人でした。

私は薄情にも、

はしもとみお様に

〈亜伽〉に出会う前の1歳頃の面影を

お願いしてしまったからです。

 

ほんまぁ物置だわさ

少しずつ断捨離して、リフォーム検討中ですが

言ってみただけです・・・・

 

時間がない、銭っこない、根気なし

気がついたら、随分、埃だらけ

 

アリスさん、安心してください

この後、ぬいぐるみクリーニングに、

お出かけ中ですm(__)m

高さ65㎝ありますので、移動が大変(笑)

スタバの箱にも入りませんm(__)m

 

10年間、アリスさんと過ごされた時間

それが、純金よりも煌めくことを私は知っています。

その喪失感は、きっとどこかにいると信じても

吐息、甘え、おねだり、体温、足音、慰め

覗いてはいけない深淵

でも、風は冷たいのです。

忘れられないのならば、重くても凍えても抱きかかえていく。

思い出は大切なほど重いのです。痛むのです。

 

伽羅も古今もシナモンも可愛い

だもんねもジブリもたまちゃんも愛おしい

鈴ちゃんもラムも大好き

毎朝、毎夕べ、お水と餌を綺麗に、勿論、シーツもおニュウー

で、終了しますと、水浴び開始、餌ばら撒きスタート!

5年目でハット開眼、水浴だけ水を変え、ぴちゃぴちゃパタパタ終了後

お掃除すれば2回で済む!

私は、馬鹿です!

 

今頃、気がついたんかアッはっは

みんなみんな可愛い

 

 

でも

亜伽は特別なんです。

 

今も天国の門の前で

高校生になってバス通学になった私を

朝夕、お迎えしてくれたように

母に促されても、亜伽は私を待っています。

 

アリスさん

同じ魂なのですよ、きっと

アリスさんの10年

亜伽の17年

 

アリスさん

あなたのお名前を戴き

ミドルネームは正真正銘のジャーマンシェパード

亜伽・アリスさん

 

よろしいでしょうか

 

気持ち的には、アリスさんの美貌にあやかりたく、

お顔にブラックを入れたいような

 

お鼻の部分修理も依頼しています(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガチャガチャもそろそろ卒業と思う度に旅先で遭遇

サービスエリアには常設だもんね(笑)

 

ドリームをカプセルに詰め込んで

 

300円と500円を握りしめ

一心頂礼

 

毎度、無駄使いしておりんす

 

 

 

 

 

 

 

あの土砂降りが嘘のよう
 
快晴です
 
ラウンジで過ごした午前の、お風呂三昧
午後は、徒歩7分圏内の、北向観音さんへ
道行はもっちろん 少納言様
わてら
別所温泉は3度目だそう。。。。どうりで、脳裏に残像朧にありあり
 
以前、泊まった玉屋さんは、改装中でした。
お風呂が良いのですよ、会席料理も美味でしたね。
 
みんな、パンデミックを乗り切ったのですね。
 

 
花屋さんは、ふんばって、無人と化した温泉街で、
明日を信じて、今こそ保守点検と、新館の内装をすべて更新したそうです。
ただ、有形文化財指定の為、外装はそのまま
これぞ、究極の贅沢だんべ。
江戸時代の遊郭の意匠に、新しさを目立たせず、
泊まれる何ぞ、お大尽でさぁ
 
トコトコトコ
 
おおおおおお、北向観音
 
実は、ジジたっての
〈顔の違う観音様が並び立つ常楽寺観音揃い踏み 2/23~7/15〉
開催中
 
願わくば、山桜の開花と共に見たかったんよ
 
 
 
 

 
 
小さな小さな(ちょぼい)館内です。
でも
そこには別所温泉の地が愛してやまない、郷土の誇りが存在します。
 
入館してすぐに、異国から渡米なされた木彫り彩色の観音像が
首を傾げて、迎えてくれました。もう、押しは決定!
一目ぼれです。
お写真チョメですので、パンフから借用m(__)m
 
後は、中央のガラスケースの中の〈徳川家康日課念仏〉と
出土された、古代の伽藍を飾った瓦の数々
前方ケース内に奈良時代と鑑定される、甍の五葉を形どった瓦の数々
儚く、華麗です。私は今、大津皇子や彰子中宮や頼朝と同じ時空にいるのです。
彼らが生きた時代から千年以上の時の堆積から、掘り起こされ、洗われ、記録され
目にしえるこの奇跡。名もなき人々の日々から、発掘された思い。
受け止めかねつる、
体が揺らぎました。
71歳のおりの家康さんの
南無阿弥陀仏

 

75歳で没する4年前

而も上田は、家康にとって因縁の地。二度にわたり死をまじかに見た地。

天下人でも、死出は、身一つ。

 

ますます、動けなくなりました。

 
 
境内入口脇に巨大な あすなろの樹がそびえて居ました。
小学校の国語で、〈明日はヒノキになるんだ〉と、出来ないことに真正面から立ち向かっていく姿勢を学んだ覚えがあります。
 
 
第37段  花の木ならぬは
あすは檜(ひのき)。・・・あすなろ
この世に近くも見え聞こえず、御嶽(みたけ)に詣でて帰りた
人などの、持て来(く)める。枝ざしなどは、いと手触れにくげに、あらくましけれ
ど、何の心ありて、「あすは檜」とつけけむ。あぢきなきかね言なりや。誰に頼めたるにかと思ふに、聞かまほしくをかし。

木の花は、
こきもうすきも紅梅は、花びらおほきに、葉の色こきが、枝ほそくて咲きたる。
山桜ですよね。絶対にソメイヨシノではござんせん。
藤の花は、しなひながく、色こく咲きたる、いとめでたし。
 

 

 
 
 あはははは
今晩、泊まるお宿を通過・・・芸なしですワン
 

 
この後
ジジ様のご希望で
アトリエ・ド・フロマージュ 東御本店へ
東京でも買えるのにね(笑)
 
 
カフェテリアは、満員御礼でした。
 
しこたま爆買い・・・ほとんど、わんこらに分捕られるとは思いますが
 
 
私は、静かに、軽井沢ビールブラック+ゴーダ―チーズ丸かじり堪能。
 
 
 
 
 
 

枕草子―湯は、ななくりの湯。有馬の湯。玉造の湯。 ななくりの湯―別所温泉といわれる。 榊原温泉(三重県). 湯の峰温泉(和歌山) の説もあり

信州中野、桜咲くを夢見ていたら、おおおおおお土砂降り。

雪も舞い散る、すんげい天候、車外はグレー一色です。お花は~~~~~~な~~~~い

いつものコース、はい、マンズワインの里でしこたま爆買い。

パンデミック以来の別所温泉です。以前は玉屋さんでしたが、今回は

大正ロマンあふれる〈花屋〉さんが予約、取れました!

ここは、今はやりのスマート、隠れ家、今風とは一線を引く

古めいて、古式豊かな有形文化財のお宿です。

 

 
私ら、夫婦でど貧困なので、1泊目は一番スタンダードなお部屋です。
 

妙に懐かしい、連れ合いの実家風
 
 
今回の目玉、信州中野の奈良さん宅奇襲
 
本当にごめんなさいね
雛の市がやっと終了、お疲れでしたのに、奪ったわよ
数年前から、新米、とうもろこし、南瓜、蓮根とお中元、お歳暮しつこく恩を売り
何とかしてGETと、そのたびに人の好い奈良様は、送りますよ段ボール一杯!と
 
贈られてきた試し無し、あるは林檎!
林檎はええ、作品ぞ
 

 
猫ツズラもお福さんもおるで
でも、大きさが違い、1点1点手作業なので、似ていて味わいが違う。
 
うれぴいよ
 
 
 
露天風呂
大雨なのに
ドボン、、、貸し切りで―――ス
 
 
 
たくさんの離れは、渡り廊下で
 
 
意思を目印に
 
でないと、じぶんのお部屋へ戻れません
 
  水車が目印
 
温泉ではないんですが
お部屋のお風呂
うーーん、良き風情
 
 
日本人👍凄いなと思います。
特に、文明開化後の職人さん
千年を超える木造の建築や御仏を今に伝えるのですものね
時の権力者もさることながら、それを継承してきた〈日本人〉に驚きます。
 
ラウンジで、珈琲のかほりに包まれて
 
 
断捨離したら
二度とは再現、復元できないであろう調度品
 
 
もう
動けません
動きたくありません