「雪の小面」 龍右衛門作 室町時代 金剛家蔵
能面が待っていた。
大きく60種ほどある能面によって、能楽師は鬼神になり、老婆になり、武将の亡霊になる
「外している時は、ただの物体、つけた瞬間から体と一体化」
金剛家は約200点の能面を有し、「面(おもて)金剛」と呼ばれる
特に大事に扱われる能面「雪の小面」。静かなほほ笑みをたたえた若い女性面。
室町時代の龍右衛門作とされ、豊臣秀吉が「雪」「月」「花」と名付けて愛蔵したと伝えられる小面のうちの1面。
秀吉は晩年、自らが主役の演目をつくるほど能に入れ込み
「雪」「月」「花」の小面のうち、
「月」は徳川家康に贈られた後、江戸城炎上で焼失(伝)
「花」は現在、三井記念美術館所蔵。
そして「雪」を
秀吉は能の師であった金春家に授けたとされる。
令和元年(2019)
シテ方金春流 山井綱雄氏が
「梅の精」を演じた豊公能「この花」
面は小面 雪
敬愛します藤原道山様
旅と古典を思う。 雪月花の時空、君を想う。・・・花の宴・・・
ギリシャ・サントリーニ島
能登半島
また、行きたいでおJAL
来年ぞよイェイ
働きまするイェイ