願わくばこんな風な眼をもって、
この世を見据えたならば、絵や彫刻や物の芸術に美を感じられるように
目に見えないもの・・・

 


信念と言う名の文化の存在も、見つけられるだろうに。

 

 

 

 

表参道を南青山から目指す
MAXマーラーのショーウィンドーは、春色の鮮やかなグリーンのコートと
同じく若葉色のスニーカーがリズムを奏でる様に、飾られている。
私達の前を青学の高校生カップルが行く。塾帰りか?
手をつなぐようなべたべた感はなく
計ったように同じ身長の彼らの手は 触れ合うことなく
夢中で、部活の話をしている。


わてら 老いていく・・・・世代には・・・もう学生時代は過去。
それでも、「若い人、学生さん」を羨ましいと思ったことは無い。

後悔、懺悔、舌噛んで死んじゃいたいことばかりの

歩んできた「私の人生」を他者の若い可能性と取り換えたいとも、思わない。
やり直したいとも思わない。
だって、

もし、

リターンしたら、

リセットされて、
今までの、私が、ここに居るとは限らない。

前を行く、君達へ同じ思いを抱くとは・・・・限らない
見知らぬ 私になっているかもしれない。。。
それでも
背の形になじんだ、バックパックに

「学ぶもの」いっぱい詰め込み
身には、なんの飾りも着けず
両手と
両足と
両耳と
両目で・・・学びの海に船出するこの高校生カップルの
これからの、平凡だが不確実な何が起こるかも予想のつかない不安を孕む

未来への
新鮮かつ
清らかな・・・・「青春そのもの」に

ああ
こんな
フレッシュな 学びモードまっしぐらも  

いいなぁと、少し 心が揺れて 憧れた。

色の定まらぬ
無色透明の勉学友・・・・・どんな、専門科目を選択するのか、「相棒」さん達よ

青春も
朱夏も
白秋も
玄冬も
千種多様・・・・・・・ひとつとして、同じは無いんだね  
胸が熱い・・・・カレーに・・・加齢に???、

燃えています


君達は
おばさん、おじさん同様
意気揚々ぞ

あなた方の姿が、私に

ボーダーをヒョイと飛び越えさせた。

一番元気な友は、大病をして、パンデミック以来、三度の手術を乗り越え

そして、宣言する。

まだまだ、やりたいことが一杯!

私達、これからじゃんね!

 

 

あたちもよん

 

古今でちゅ

 

おかーーしゃん

アタチらのお土産代

ケチったのよ 怒

 

取り合えず

春旅行は

滋賀県大津の寿長生郷

食い気です!