食べ物が消える現象 | taroozaの不思議の謎解き 邯鄲(かんたん)の夢

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☆BLOGの話題は、精神世界とリアルな現実世界の話題です。
巡礼の旅で、危機に瀕する日本を感じました。
未来の孫たちへ、「日本人の霊的遺伝子」を繋げる責務が、今の世代にあります。

ある信仰心の篤い老人のお孫さんが言っていた不思議な話です。

お菓子を孫に与えるとジッと見つめているそうです。

老人がキセルのタバコに火を点けるため、ほんの一瞬目を離すと、ちゃぶ台のお菓子が消えています。

小さな孫が一瞬で食べられる筈もありません。


孫に聞くと・・

「神様が食べたの」

と、ニコニコしてちゃぶ台を見ていました。



それから数十年経って・・・

同じように目の前の”食べ物が消える現象”は続いていました。



ある日青年は、断りきれない人からの頼みでアパートに一晩の約束で泊まり込みました。

その一室では、気味の悪いことが続いています。

テーブルに置いてあった食べ物が、いつの間に消えてしまうのです。

消える瞬間は見ていないと若い夫婦は訝(いぶか)っていました。



青年の夢の中で、

3人の男女が薄暗い墓場で物を喰(く)らう姿を見ています。

青年は悟りました。

涙が止まりません。



朝になり、

アパートを引き払うように勧めました。

心の優しい若い夫婦が近所の店のおばさんに聞くと、あっさり教えてくれました。

その隣りの部屋で赤ちゃんの飢死事件があったと・・・。


合掌




*一部話しを変えています。


*1週間ほど更新は止まります。


Loreena McKennitt - Incantation