伝統風水師の秀山です。
大きな範囲で地形(巒頭)を判断したら、次は近隣の地形や建物から受ける影響を判断します。
この場合も、まずは目に見える情報だけで十分判断できます。
例えば、鑑定対象となる土地、あるいは建物の両隣の状態がどうなっているか?
この図で、道路に面している建物の中央が、鑑定対象とすると、その右隣と左隣、後ろの建物がどうなっているかを観察します。
この段階でも、グーグルマップやグーグルアースでも十分観察できると思います。
この図では、巒頭風水でいう四神相応の考え方に近い条件を表しています。
つまり、後ろが玄武となり向かって右が青龍、向かって左が白虎、正面が朱雀となります。
画像は地理風水大全よりお借りしました。
このような、地形もつエネルギーを家の立地でも再現しようという考え方になります。
そして、青龍側となる向かって左側の建物が、ないとか道路だったりするとその家に住む女性の運気に影響があります。
この写真のように、真ん中の白い建物の左に建物がないような場合ですね。
この家にすむ女性が災難に見舞われたり、病気がちになったりしやすい事などがあります。
反対に青龍側がないとか道路だったりすると、男性の運気に影響があるわけです。
それから、玄関から見える風景や周りの建物の形、道路からの影響などを見て行きます。
このような、良くない風水を形殺(けいさつ)といいますが、これらが影響していないかを見ていきます。
ここまでが、住所や写真、インターネットで調べる事ができる風水です。
意外に簡単なのですが、ここまでの観察でだいたいの事は分かってしまいます。
ですので、特に新築の場合は土地選びの段階で、早めにご相談いただきたいのです。
土地の風水の善し悪しで、80%以上決まってしまうからなのです。
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