11月のストレス解消方法 | 開業心理カウンセラーで15年以上やってます【栃木こころの保健室】

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食えない仕事と言われる
心理カウンセリング業でビジネスモデルを作り、法人成りして、更に自社相談室を建築中にイクメンにもなれるのか?
という任務を遂行中です。

この時期のカウンセリングでは、
 
「何か悪い事があった訳ではないが、気分があがらない」
 
という方が多く、カウンセリングでは日常の過ごし方など確認したりします。
 
日照時間が短くなったため、脳から安定物質が減ったり、
 
寒さ=生存の不安
 
を無意識に感じてウツっぽくなっている方もいるようです。
 
夏は、裸で寝ていてもしなないでしょ。
冬は裸で寝てたら命が危ない。
 
など、そのままではいられない、何か対策がないと過ごせないのが冬なのであります。
その予兆を感じる今頃も、ストレスの高い季節でしょう。
 
「冬季ウツ症」なども、生存の不安が大きなウエイトを占めていると思います。
 
 
慢性的に、ストレスの量が何割か増量している感じに見受けられます。
 
だるさやぼんやり、不眠などを感じる方が多いので、一つ解消法をアドバイスしますと、
 
1.今やるべきこと
2.今買いたいもの
3.今行きたい場所
 
の3点を紙に書いて、常に持ち歩くことです。
 
書き方は、まったく自由です。
 
 
遊びの事、仕事の事、大きなこと、小さなこと
思いつくままに、自由に書くことがポイントです。
 
で、できたら線を引いて消す。
消しゴムでは消さないでください。
線を引いた数だけ、「成功体験」として、脳が自信を持ち始めます。
 
また思いついたら、書き足します。
 
これで、不安が減ったり、実行できたことを確認しながら進めることで、この時期の「なんとなくストレス」は対応できる方が多いです。
 
真夏や、真冬のストレス解消はまた違うので、その頃にまた書きますね。