昨夜は雪よりもアラレが降りました。
朝はまだ残ってましたが、大したことはなかったです。
ココアは意外と無関心でしたわ。
さて、今日は小正月です。
我が家でも邪気を払い一年の健康を願って小豆粥を食べますが、
これは全国的な風習だそうですね。
この15日は望の日なので、望粥(もちがゆ)とも呼びます。
また、この日は島にある県内唯一の神宮「伊弉諾神宮」で、
粥占祭と淡路農林水産祭が行われるので参拝してきました。
神宮は「一宮(いっく)さん」とか「伊弉諾(いざなぎ)さん」とかで
呼ばれ親しまれています。
粥占いは神秘的最重要儀式として千古より伝承された特殊神事で、
1月14日宵から15日朝まで夜を徹して斎行され、
稲作を始めとする作物の吉凶を占います。
淡路農林水産祭は境内で、淡路島の農産物の展示即売とか、
昨年の優秀な各作物畜産酪農海産物の生産者に対して
の表彰式なども行われます。
試食のふるまいもありました。
淡路島産のデュラム小麦を使った生パスタスープをいただきました。
また昔から産後のおっぱいの出をよくするためにお嫁さんに
食べさせるという定番のちょぼ汁も懐かしくいただきました。
ちょぼは、子どもがかわいいおちょぼ口になるようにという願いを
込められたために付いたものらしいです。
淡路島牛乳はお鍋で煮たのを提供していましたわ。
それ以外にもあれこれとやってました。
また、この日は屋台の香具師だけでなく
果樹や園芸植物を売る業者もたくさんやってきます。
価格は安くないのですが、買う人は結構いますわ。