ヨーロッパ・南アフリカ原産の海岸植物で、肉厚の葉や茎の表皮にミネラルを蓄えるブラッダー細胞が
凍ったように見えるところから付いた名前の植物です。
葉の拡大写真
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アイスプラントは土の中のミネラル分を吸収する「吸塩植物」なので、海水の中でも水耕栽培ができる変わり種です。
したがって、家で育てる時も10日に一度、海水か3%の塩水を与えると、細胞に蓄えた塩分で塩味が感じられます。
食感は、分厚い葉とは裏腹に柔らかく、口の中に入れると溶けるような感じで無くなります。
成育温度からすると適温は春か秋のようですが・・・なぜか季節はずれの時期に繁茂してます。
30度を超えると下から枯れるような感じになり、小さな花も咲きだし終わりを告げます。
その後、花がゴミのような小さな種を作りますが、それがそのままプランターに落ちたのが晩秋に順次発芽して、わらわら状態に育っています。
サンルームに置いてある熱帯性果樹の挿し苗した間からも、気が付かないうちに育っていました。
これに海水を掛けると、刺し苗が枯れるので掛けません。
ハサミでその朝食べる分の葉を切り取って、サラダに使っています。
サラダは、カリフラワー・ブロッコリー・ロマネスコを入れると入りきらないので、別皿です。