風疹にしろトキソにしろCMVにしろ、何でもそうなんですが、
「知らなかった」という事が、たくさんの悲劇を招いています。

知らなかった自分を責めてる母親がたくさんいるんです。

知っていれば防げたかもしれないわが子の病気…って。


で、ふと考えてみたんですが、
アルコールやたばこは胎児に悪影響を及ぼす、なんてことは知らない日本人の方が少ないですよね。

ここら辺はもはや「常識」。


日本では常識になってるけど、
アメリカでは「アルコールが胎児に悪影響及ぼすから妊娠中は禁酒」が常識にはなっていないんだよ。

毎年1000人単位のアルコール症候群の赤ちゃんが生まれているんだもの。


http://www.cdc.gov/features/alcoholandpregnancy/


でも私たちは、いつそれを「知った」のだろうか。


小学生の時に知ってた?中学生の時に知ったのかな?


皆さんはいつどこで知ったの?いつ教育したら「常識」になるの?


本当に「知ること」って大事。でも妊娠してからじゃ遅い。


結婚…いや、デキ婚なんていまや当たり前だから、
性教育と一緒にすべきことなんじゃないのかな?


私が中学生の時に受けた性教育では、HIVが母子感染することを習ったけど、
そのタイミングでほかの母子感染症についても教育して
「常識」にしていく事が大事なんじゃないかしら。


今、妊娠適齢期になっちゃっている人たちにはファッション雑誌でも何でもいいし、あとは妊婦雑誌や新聞、テレビなどのメディアで啓発していくとして、
今後妊娠適齢期になっていく若い人の為に教育をしていってほしいな…


そういう教育・啓発のために、行政にはどういう風にお願いをしたらいいのかしら?