公益財団法人母子衛生研究会がつくる副読本は全国自治体が採用し配布していますが、で詳しくは母子感染について書いておらず、ただ、こんな感染症がありますという名前紹介だけです。

しかしウェブでは、予防についてまで書かれるようになり感激!

去年ご意見メールを送った甲斐がありました。(返信なかったけど)

うーれしーい!

監修はトーチの会もお世話になっている堤先生と多屋先生!!

だから内容はまちがいないです^_^

http://www.mcfh.or.jp/jouhou/kansensyou-yobousessyu/s/

でも、まだ予防法が記載されたのはウェブページにのみで副読本は相変わらず、ちょっとした紹介にとどまっていました。

http://www.mcfh.or.jp/jouhou/fukudokuhon/20-21.html

副読本のバージョンアップも望みます!!
こんにちは。
こちらのブログは今は更新をやめています。
トキソプラズマやサイトメガロウイルスに関して詳細を知りたい方、相談したい方は、
「トーチの会」を検索していただき、そちらのホームページを良く読んだ上で、
お問い合わせフォームからメッセージをお願い致します。

私のブログに関しての質問等がおありの方は、そちらの問い合わせフォームに豆太郎さんへと書いてくだされば私が対応いたします。

トーチの会は私が代表を務める、先天性トキソプラズマ症と先天性サイトメガロウイルス感染症の親の会です。
顧問には厚労科研費の母子感染症研究班の先生が二名おります。
最新の情報を更新すべく、ブログやフェイスブックの運営もしておりますので、
ホームページを御覧ください。

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そして、メッセージを下さる皆さん、ありがとうございます。
不安な気持ちで、トキソプラズマを検索し子のブログに辿り着いたことと思います。
その不安なお気持ちはよくわかります。

でも……まずは、体調はいかがですか?

お母さんの体調が良くないと、当然免疫能も低下します。
心配で、落ち込んで、体調を悪くしては元も子もありません。
胎児を守るためにも、母体を健康に保ちましょう。よく食べてよく寝てください。
心配で不安で、食べられない寝られない…そんな心境もよく理解できますが、
本当に胎児のことを思うなら、どうか母体が元気でいられるように頑張ってください。

それに…母体が感染しているからといって胎児に感染しているとは断言できませんし、
母体の感染時期が初期であればあるほど胎児には感染しづらいのです。
トーチの会のホームページは読んでいただけましたか?(トーチの会、で検索してください)
こちらには、トキソプラズマに関する情報が沢山載っています。
私達、先天感染時を持つ母親らが知りたかったと思っていた情報を凝縮させました。
ぜひ、端から端までしっかり読んでみてください。
妊娠中に投薬するアセチルスピラマイシンの効果も実証されていますし、まだ落ち込まなくてもいいと思います。

もし、感染していたとしても、
それこそ私の娘みたいに、胎児に移行しやすい後期に感染し、ばっちり胎児に感染し、4主徴という症状すべてが出てしまった子でも、
ぱっと見、障害なんて誰にも気付かれないようなくらい、元気に可愛く育っているんですよ。
普通に保育園にも通っています。
普通に、好きな遊びはおままごとです。
普通に、生意気。
ちょーっと成長がおっとりしているくらい。
でも気は強いし、負けず嫌い。

だから、希望は持っていてください。

どちらに転んでも、助けてくれる人はいます。

トキソと関係ない記事を全部アメンバー用の記事にしてしまったのですが、トキソ関連の記事は編集しなおしてヤフーブログに再掲載しています。
良かったらそちらを読んでください。


マタニティオブザイヤー2015 ブログネタ:マタニティオブザイヤー2015 参加中
本文はここから



マタニティオブザイヤー2015


私は昨年、第二子を出産しました。
それで、改めて、妊娠期の揺らぐ不安定な精神状態や、体の様子を思い出したわけです。
そして、2011年に障害のある子を、先天性トキソプラズマ症の娘を出産した時のことを、思い出したのです。

初めての妊娠出産でワクワクドキドキしていたのに、最後の最後になっていきなり明かされた胎児の異常。
初めての育児
にみんなが楽しくも大騒ぎである時期に、私は臨月から産後もずっと子どもの病気のことを考え戦ってきました。
あの時は本当にしんどかったね。
私が世界で一番辛い妊婦だってあの時は思っていたんじゃなかろうか。
馬鹿だね、みんなそうなのに。
障害ある無し関係なく、妊娠も育児もみんな大変よ。みんな同じよ。
でも、誰もが、妊婦の誰もが自分こそマタニティーオブザイヤーと考えるんだと思います。

だから私は2011年の私にマタニティオブザイヤーを上げたい気分です。
あれ、今回の私は?今回の妊娠は??
…うーーん、ちょっと色々手抜きしてます。だから、2011年のワタシには劣ります。
でも、2011年の私がいたから今の私がいる。
あの私がいたから手抜きできる今の私がいる。
ん?手抜きできるほど成長してる今回の妊娠もすばらしかったなぁ。
やっぱり、マタニティオブザイヤーは今年の私?
上の子の育児しながら頑張ったんだもんねぇ。そう考えると今回のほうがやっぱり大変だったのかも?

なんかこのブログネタで2011年を思い出しました。
http://saaaj.jp/magazine/abstract/magazine_4101abstract03.html
より、以下抜粋。


妊婦が豚肉を生で食べるのは言語道断ですが、
規制されてなくても絶対に「ヤギ刺」食べちゃダメだよーー!!



肥育ブタ(約7ヶ月齢)の抗体保有率は、沖縄本島0.9%、宮古島9.3%、石垣島0%で、
宮古島は沖縄本島、石垣島に比べ有意に高く(P<0.01)、
島間の差があることが報告されている42)。


……沖縄県では、様々な動物がトキソプラズマ抗体を保有しており、
ブタ・ヤギ・ネズミからはトキソプラズマ遺伝子が検出されている。

すなわち、トキソプラズマは県下に広く浸潤しているものと推察される。

なかでもヤギの抗体陽性率が高いが、それは世界各地のヤギの報告62-65)と同様である。

筆者らは抗体陽性のヤギから高率にトキソプラズマを分離することにより、
ヤギ肉の生食が感染のリスク要因であることを明らかにするとともに、
感染予防対策としては、その冷凍保存が有効であることを確認した。


……沖縄県では90%以上が強毒型あるいは弱毒型の原虫であった。
大雨ですね。


どこにも出られないそんな日は、読書はいかが?


「風疹」がキーになってるミステリー。


かの有名な、アガサ・クリスティですよ!「鏡は横にひび割れて」


とか、紹介してる私が実は読んでない~!近々読む予定!


http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4151300422


『伝染性の疾患になったら外出を控えましょう。人が集まる所に行ったら、他人に迷惑をかけることになる!』・・・という医学的教訓を含んだ推理小説だそうです。
トーチの会ホームページでは、妊婦さんが感染症予防のために気をつけないといけないこと11項目を掲載しています。


こちらはCDCの提唱する注意を日本人向けにアレンジし、当会の顧問の先生が監修したものです。


正直、細かいです。こんなの全部守れないって言われるのもわかってます。


でも、それでも頭に一回でも読んで何か残っていれば、ちょっとは気をつけられることもあります。


知ってるのと知らないのでは本当に違います。


へーーー、こんなことも危ないんだぁ…とか、こんな病気もあるんだねぇーーって、思うだけでもいいんです。


それだけでも効果は何かしらはあります!


だから、女性のみなさん、将来お子さんを持ちたい男性のみなさん、娘さんがいるかた、息子さんが将来お子さんを持つかもしれない親御さん、知人に妊婦がいる方、
つまり、この世のみなさん、みーーんな、無関係な人はいませんので、一回は読んでみてください!!


詳細はホームページで!


http://toxo-cmv.org/for_maternity.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131015-OYT1T00516.htm


人が死ぬような事件があっても、闇レバ刺しや闇ユッケは存在するんだよね。



料理人や経営者の、良心を信じたいのに、こういう事件があると、
やっぱり外食すること全てに不安を抱いてしまう。


だから、食品が媒介する感染症予防、特に母子感染症予防には、
「妊婦は外食しないで!」
…というキツイ言い方になってしまうね。


本当は、子どもが生まれたらなかなか夫婦二人きりで外食とかできないから、
デート楽しんでねって言いたいけど。


ま、店をよく選んで、自分でもしっかりとメニューを吟味してねって言えば良いんですが、
確実性がないからね…


やっぱり、その意味でも啓発が大事だわ。