さんじ @台東区 ~「四周年“晴さん”コラボ限定☆濃厚煮干豚骨」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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さんじ
台東区 (稲荷町)


【注文】 四周年“晴さん”コラボ限濃厚煮干豚骨
【価格】 800円

[訪問時期] 2016年2月下旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[出汁] 豚骨+煮干/白湯
[味] 醤油
[麺] 細麺(150g位)
[具] チャーシュー、鶏チャーシュー、海苔、刻み玉ねぎ、豆苗

[別注文] そのまま食べれる味付き替え玉(200円)

★このメニューは当日限りの提供で、既に終了しています。



当店の四周年記念に「麺処 晴」とコラボをという話は以前から聞いてましたが、いろいろ有って実現したのが2月末のこの日。
麺処晴×さんじ=「晴さん」というユニット名で、一日限りの限定120食。
麺友さんと定刻の2時間前に集合し例によって乙ハイボー、時折り仕込み中のご両人に絡みながら待つこと1時間20分。



きんちゃん&まゆちゃんご夫妻と晴のヒロちゃんが突如挨拶を始め、嬉しい定刻40分前の開店となりました。



コラボメニューはラーメンと替え玉の2種類とのことで、当然両方いただきます。
厨房前のカウンターで「晴さん」の共同作業を見てると、真剣そうなのに笑えるのは何故?



で、さんじっぽくも有り、晴っぽくも有るビジュアルな丼が届けられます。




スープ
さんじ自慢の豚骨の進化系「ド豚骨」に、晴でも普段中々使えないとの高級「ド煮干」。
互いに一歩も譲らずに主張しながら、塩気も含めた全体のバランスが抜群に良いですね。
傾向としては晴の濃厚に極めて近く、更に濃度や出汁感を高めた感じでしょうか。
骨vs煮干、円みvsパンチ、甘味vs苦味が拮抗する素晴らしいハーモニー。
このタイプは一日限りのイベントにおいては暴発も大いに有り得るところ、超ピッタリと嵌まったスープだと思いますよ。




浅草開化楼製のストレート細麺
この限定に合わせて発注した低加水のザラパツ系ですね。
茹で加減も硬めで、歯に抗うようなザクザク咀嚼感からパツーンと弾ける歯切れの良さ。
濃厚スープに負けない存在感で、麺肌への絡みも上々。
すっかり定番ですが、これに勝る組み合わせはないでしょう。
麺量は標準的な150g程度かやや少ない位。




チャーシュー、鶏チャーシュー、海苔、刻み玉ねぎ、豆苗。

何と言っても圧巻は、豚鶏計5枚のレアチャーシュー
最近見慣れた肩ロースはやや脂身が多いものの、しつこさ皆無で肉感溢れるもの。
朝引き鶏ムネ肉は今回初めて食しましたが、旨味の濃さが凄いですね。
一発でファンになりましたよ・・・今後レギュラー化希望!
ちょっと前の当店では思いも寄らぬ具のメンバーにあって、大判の海苔がさんじの魂を主張してるように感じたりして。




替え玉
ラーメンが残り1/3ほどになったところで、現金200円で替え玉を追加。
「そのまま食べれる味付き替え玉」とのネーミング通り、さんじの醤油ダレと晴の油による和え玉風。
肩ロースの細切り、刻み玉ねぎ、豆苗があしらわれて、かなりお値打ち感。
麺はラーメンと同じものを更に硬茹でしており、コシと芯が入り混じる食感が刺激的です。



そのまま油そば的に⇒つけ麺風⇒スープにダイブと、定番フルコースにて堪能しました。
これも旨かった~!




■ 感想など
今や台東区を代表する2店によるコラボ、当店4周年に相応しいスペシャルな内容でした。
ド豚骨vsド煮干という両店看板の相性も抜群なら、周囲を彩る具や替え玉もプレミアム。
このスペックで、これだけ食べて1000円という設定にも、ご両人の心意気がムンムンでしたね。
朝早くからスタンバイして良かった~

さんじは3/10(木)~3/16(水)の1週間店を閉め、ラーメンをガラリとリニューアルすると宣言。
5年目を迎えるきんちゃんの新たな門出が楽しみです。

ご馳走さまでした~