NOODLE STOCK 鶴おか
草加市 (松原団地)
【注文】 プレミアム鶏つけソバ 肉増し(イベリコ豚)
【価格】 1200円(肉増し200円含む)
[訪問日時] 2016年3月中旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[出汁] 鶏+魚貝
[味] 塩
[麺] 太麺(250g)
[具] ローストポーク、イベリコ豚チャーシュー、鶏チャーシュー、鶏ほぐし肉、味玉、サニーレタス、(汁)刻み青葱、揚げ葱、パプリカ粉、刻み玉ねぎ
ブラッシュアップされた新生「プレミアム鶏つけソバ」をいただきに。
開店5分前到着で先待ち3名に接続、開店時のシャッターズは6名。
特別な限定メニューを提供してない日には、開店直前に行っても余裕で一巡目に入れるのが嬉しいですね。
券売機に「肉増し(イベリコ豚)」のボタンを見つけて、即断でポチ。
つけソバの太麺が茹で上がるまで約9分。
今日は車で来てるので、提供まで素面で待つのが何となくもどかしいです。
■ 麺
以前から大きく変わったのが麺。
全粒粉率がかなり高いのか、文字通りの小麦色が目を引く太麺です。
その瑞々しい麺を数回噛むうちに、口内から鼻腔までをくすぐる小麦の風味。
確り水〆された強めのコシ、弾力性を十分に感じた後はお約束のモッチモチ。
プレミアム感満載の麺ですね。
麺量は250gとのこと。
■ 具
麺丼の傍らに鶏を含む5枚のチャーシュー、鶏ほぐし肉、味玉、サニーレタス。
当店らしく大きな平盆に敷き詰められて、従来に増して視覚効果を高めてますね。
肉にも拘る当店らしく、圧巻は3種5枚のチャーシュー。
デフォチャーシューはローストポーク、イベリコ豚、鶏チャーシューが1枚ずつでしょうか。
今日はイベリコ豚が2枚追加になってます。
ローストポークは従来と同じく、脂身の少ない肩ロースをしっとり軟らかく仕上げたもの。
今回採用されたイベリコ豚が何と美味しいこと!
ややスモーキーに感じる肉汁の旨味と甘味は、ローストポークすら霞んでしまうほどですよ。
鶏チャーシューは若干パサ感も有るのですが、鶏ほぐし肉同様につけ汁に浸して食べると見事に蘇生します。
■ つけ汁
鶏白湯にホタテ主体の魚貝を合わせた濃厚ポタージュ仕様で、つけ汁自体は以前と変更はない模様です。
鶏節も合わせた濃密な鶏の旨味、それに負けじと強いホタテと相俟って、マイルドで深みあるコクが特徴。
嫌味のない甘さもほど良く、このつけ汁は相変わらずオンリーワンな美味しさですよ。
表層のトッピングはかなり変わってますね。
以前は乾燥パセリをパラリと振りかけ、風味付けにバジルオイルを垂らしたスタイル。
今回は揚げ葱と刻み青葱の風味、苦味を活かして、パプリカ粉で鮮やかに色彩効果を高めたもの。
汁中には以前同様に刻み玉ねぎ。
■ 実食、スープ割り
麺を浸して啜り上げると、鶏、魚貝、小麦による見事なコラボレーション。
浸け加減によって風味の強弱に微妙なグラデーションがかかるのが堪りませんね。
いやあ、この味わいは以前より確実にレベルアップしてますよ。
今回からつけ汁の温めなおしも、標準サービスに加わりました。
レンジでチン!遠慮なしにお願いされることをオススメします。
以前から美味しかったスープ割りも、ガラリとブラッシュアップされてますよ。
日替わりで数種の魚貝を炊いた、拘りのあっさりスープ。
因みにこの日は、天然アサリ、白はまぐり(ホンビノス)、伊吹イリコ、アジ、昆布の混合スープ。
再びレンジでチン!してリターンバック。
これがマジで絶品、これほどフレッシュで美味しいスープ割りは記憶に有りませんよ。
大満足のフィニッシュです。
■ 感想など
販売価格を1000円に引き上げたことへの賛否両論は有るでしょう。
800円で気軽につけソバ、という選択肢はなくなったわけですから。
勿論お店もそれを覚悟で臨んだブラッシュアップ。
デフォ仕様からチャーシューの枚数を増やして味玉も付け、更につけ汁の温めなおしや拘りのスープ割りまで標準化したことを考慮すれば、以前よりも満足感は確実にアップしてると感じました。
昼夜各25食の数量限定ですので、ご注意を。
ご馳走さまでした~