ジャパニーズラーメンヌードルラボ Q @札幌市中央区 ~「清湯 醤油わんたん麺」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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ジャパニーズラーメンヌードルラボ Q

札幌市中央区(大通)
 
【メニュー】清湯 醤油わんたん麺
【価格】1200円(わんたん300円含む)

[訪問時期] 2019年8月上旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏/清湯
[味] 醤油
[麺] 細麺(150g位)
[トッピング] チャーシュー、鶏チャーシュー、肉わんたん、エビわんたん、穂先メンマ、三つ葉


札幌にワープし、軽く迷って着いてみたら、何度か行った活イカ居酒屋の地下だった。


12時45分着、地下への階段に先待ち12~13名。
20分ほどで券売機にたどり着き、食券を手に勇んで店内に入ったら、店内待ちが約15名😣
これは新参者には分からないわ😅



因みに塩派な私だが、ここは評判の醤油を選択。



そこから着席まで30分、ご対麺までさらに15分。
本日現在、RDBではもうすぐ北海道トップ10的な位置だが、食べログでは僅差であの「彩未」を押さえてNo.1
それを見た観光客も多いようだ。



てきぱき&丁寧に笑顔で接客する女性スタッフが、丁度この日未明に全英女子で優勝した「スマイリング・シンデレラ」とラップして、かなり癒された。



スープ
どう予習しても、流行りの鶏清湯っぽい。
厚い鶏油とキレッキレ醤油がぶつかり合うタイプだとしたら、余り得意じゃない。
1時間並んでそうだったらショックだなと気掛かりだったのだが、そんな思いは一発で吹き飛んだ。

まず醤油が飛びッきり旨い
生揚げ醤油から薄口まで10種類のブレンドといい、仄かに甘くどこか優し気で、立って君臨するようなタイプではない。
北海道産新得地鶏をはじめとする、名だたるブランド鶏の出汁も確りしているので、鶏油を厚くする必要もない。
だから、力強い両者がぶつかるのではなく、穏やかに調和している。
いやあ、美味しいスープだな。




自家製の多加水細ストレート麺。
道産のブランド小麦4種を使い、小麦の力を最大限に引き出すよう心掛けているという。
なので、硬茹では受けていない。
啜り心地としなやかさ、喉越しの良さを感じながら、滲む小麦の旨味に酔う。
個人的には、あの
支那そばや」の域にも感じる麺だ。



トッピング
チャーシュー、鶏チャーシュー、肉わんたん、エビわんたん、穂先メンマ、三つ葉。


チャーシューは2枚かと思ったら、特大サイズが1枚。
しかも、その下に鶏チャーが隠してある。
豚も鶏も道産に拘り、お手本のようなレア仕上げ
メンマも手抜かりない。



わんたん麺にしたのは正解だった。
大ぶりな餡が、巨大と言いたくなるサイズの皮に包まれている。
スープに良く馴染む肉餡も旨いが、ピロピロな薄皮の至福の喉越しまで楽しめる。
もう一方にはプリップリなエビが丸ごと一尾、これもイケる。
最初は300円で2個?と思ったが、これなら許せる。
トッピは基本的に薄味で、スープに逆らわず同化させる意図なんだろう。



■ 感想など
時間に余裕がなければ来れないし、現に、もう間に合わないのでと途中キャンセルの方もいらした。
食べてみれば、1時間並んでも損はない一杯
塩派の私でも大満足した。
鶏清湯がまたおま化しつつある東京でも、トップクラスに入ると思う。

ご馳走様でした。