好意の受け取り方で、器の大きさがわかる話です。


私はぼっち起業家の杉本幸雄です。

関わる人みんなに人生を勝って欲しいという思いで、20年ほど前にコンサルタント業で起業しました。

これまで110億円以上売り、本は4冊出版して、今は5冊目が進行中です。


私が経営をおよそ20年間も続けて来られたのは、自分が頑張ったからだけではありません。タイミングよく、助けてくれた支援者が現れ、その好意を素直に受け取ったからです。そして、受け取っただけではなくて、お返しを怠らなかったからです。


好意の受け取り方は、その人の心の広さや人間性を映し出す鏡のようなものです。


好意を受け入れることは、単に他人からの贈り物やサービスを受け取る行為以上の意味があると考えます。


他人からの好意を受け入れることは、相手の気持ちや努力を認め、尊重することを示し、その相手との関係を深めます。



好意を受け入れることの重要性

お金儲けも人間関係も、結局のところはコミュニケーションです。 人は社会的な生き物であり、他人との関わりの中で成長し、幸せを感じることができます。


好意を受け入れることは、相手の自分への配慮や尊敬を感じ取り、自分自身が価値のある人間であるという自信を持つことにつなげられます。


また、他人からの好意を受け入れることで、自分も他人に対して好意を示すことが自然になり、ポジティブな連鎖が生まれます。 ここが、とても大切です。


好意や感謝を示さない人は多いです。

その人たちの共通点は、好意や感謝をされることに慣れていないことです。


好き、

ありがとう

と、言われ慣れていないから、その本人もそう言う習慣が身についていません。


好意を受け入れる際の心構え

好意を受け入れる際には、まず相手の気持ちを理解しようとする姿勢が大切です。

相手がなぜその好意を示したのか、どのような意図があるのかを考え、感謝の気持ちを持つことが重要です。

また、自分が受け取ることによって相手が喜ぶということを意識することも、好意を受け入れる上での大切なポイントです。 


 好意を受け入れる際の具体的な方法

1. 感謝の言葉を述べる

相手の好意に対しては、素直に「ありがとう」と感謝の言葉を述べましょう。

 2. 相手の努力を認める

相手がどれだけの努力をしてくれたかを考え、その努力を認めることが大切です。 

3.相手の気持ちを受け止める

相手の気持ちを受け止め、それを大切にすることで、相手との絆を深めることができます。 



 好意を受け入れることには、以下のような多くの効果があります。

 ・自己肯定感の向上

自分が他人から好意を受ける価値のある人間であると感じることで、自己肯定感が高まります。 

・人間関係の改善

好意を受け入れることで、相手との関係が良好になり、信頼関係が築かれます。

 ・幸福感の増大

他人からの好意を受け入れることで、幸福感が増大し、心が豊かになります。



 しかしながら、好意を受け入れることは時に難しいこともあります。

自分に自信がない場合や、過去の経験から他人を信じることができない場合、好意を受け入れることに抵抗を感じることがあります。

また、プライドが高い人は、他人からの助けを受け入れることをためらうこともあります。



心の準備

 好意を受け入れるためには、まず自分自身を受け入れることから始める必要があります。自分の長所と短所を認め、自分自身に対して優しい気持ちを持つことが大切です。また、他人の好意を受け入れることによって、自分自身も成長することができるという意識を持つことも重要です。


  好意の受け取り方は、その人の器の大きさを示すものであり、人間関係を豊かにするための重要なスキルです。他人からの好意を素直に受け入れることで、自分自身の心が豊かになり、幸せな人生を送ることができるでしょう。好意を受け入れることは、自分自身にとっても、相手にとっても、価値のある行為です。他人からの好意を受け入れることで、人生がより豊かで幸せなものになることを心に留めておきましょう。





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