トライ体幹理論のことを、ブログに書いていますが
まだ導入の部分を書いているので
今日は少し先にアメンバー限定で
ウエイト・トレーニングと体幹の関係を先行して書きたいと思います!
カナリ、衝撃的に感じてもらえると思います。
体幹って、アスリートに大事なことで、ボディビルには関係ないって思っている方、多いのではないでしょうか?!
ウエイト・トレーニングと体幹理論の結びつけが出来ていない人が多いのです!
今回は、ウエイト・トレーニングと体幹の関係を書きたいと思います!
これを読んだら、他のトレーニングも理解できるようになると思いますよ!
『ワンハンド・ローイング』『ワンハンド・ダンベル・ロウ』など、いろいろ呼び方はありますが、背中を鍛えるトレーニングです!(知ってますよね!)
このトレーニングを例に説明しましょう。
フィニッシュが、この写真のようになっている方、多いですよね!
胸を張って、肘を引き上げるように!と気を付けていても、後半になると、フォームが崩れてしまいます!
これでは、肩甲骨は寄せきれず背中のトレーニングになりません!
なぜ、こうなるのでしょうか?
実は、これが、今まで書いてきた『アップ』の動きなんです!
アメンバーさんで、僕のブログを真剣に今まで読んできた人ならわかりますよね!
『上げたい』という気持ちが先行してしまって、手から動く、
即ち『手上げ』になり、動作を繰り返すうちに、『アップ・アップ』になってしまい、バランスを失ってしまい、フォームが崩れ、刺激も逃げてしまっているのです!
では、どうしたらいいのでしょうか?
では、ここからが本題です!
この写真のように、まず(ウエイトを持たなくてもいいですよ)
『手でベンチを押し』
『膝でベンチを押し』
『足で地面を押し(踏み)』
そして、
『鳩尾(みぞおち)でベンチ(地面)を押し』ます!
手・膝・足は地(ベンチ)に着いていて直接押せますが、みぞおちは手・膝・足が地面を押しているため、直接『地』は押せませんが、安定する感覚がつかめるはずです!
こういう感覚をよく『壁』と例えることがい多いです!
その、手・膝・足、そして、みぞおちで強く『地』を押すことにより、肘が上がる!
これが、『フィニッシュ』です!
この、押すという動きを意識して、これ以上、肘の位置が上にいきますか?
『これ以上あがらないんです!』
地面を押すためには体幹に力が自然に入ります!
地面を押しバランスが取れた状態だから、ウエイトが上がり、『押しきる』ことにより『フィニッシュ』がうまれるわけです。
フィニッシュでも、ダウン!
すなわちバランスが取れているから、そのウエイトも重さが、腕から体幹を通る道ができ、そして、稼動している筋肉に刺激が伝わるわけです!
それに対して!
ウエイトを上げると意識してしまうと、
そして、体幹でも上げようと意識してしまい、フィニッシュ(止まる位置)は見つかりません。
ウエイトを持たないで、だまされたと思って、やってみてください。(笑)
かなり、上まで肘を上げることが出来ますが、バランスは崩れています!
『上げる』ことばかり意識してしまって、手が先行して動いてしまい、『アップ』のリズムになってしまい、最終的には『アップ・アップ』になり、バランス・リズム・連動性も取れず、目標パーツに刺激もこないまま、スタミナだけがなくなり終了する・・。
『肩と肘のラインは、床と平行に!』何てアドバイスを受けて、自分の意思でフィニッシュを作っている人がいますが、それはイメージであって、フィニッシュではありません。
止めているだけです!
やればわかりますよね・・・!
もちろん、上げるリズムでは、『手上げ』すなわち、体幹を通らず、投げ上げたウエイト自身に掛かる浮力(遠心力)も働き『浮き上がる力が発生』し、フォームにブレが生じ、乱れ、刺激が逃げるわけです。
ウエイト・トレーニング(特にフリーウエイトトレーニング)は『地球の引力に逆らって、非日常的なウエイトを持ち上げる』訳ですが、『上げる』という意識がではなく、地に足を付けてトレーニングすることが大事なのです!
アップでもダウンでも、結果、ウエイトは持ち上がる訳ですが、体が行っている動きは『180度』違うわけです!
これがわかれば、いろんなトレーニングの答えが見えてくるはずです!
これが『トライ体幹理論』なんです!
今回は、大サービスしちゃいました・・・!
書きすぎたかな~~~~!ヾ(@°▽°@)ノ
まだまだ、この理論の奥は深いですが、たまに、衝撃的なことを書くので、お見逃しなく!
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