『夏の青さは目にしみる』 | 月のベンチ

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両親の闘病記


うちには「笑顔」がない。

いつからかは忘れた。

母の意識が医学的にはどうあっても戻らないとされたときとか、

母に対する、家族との距離や温度差を感じたときからだろうか?


家族とは、今はほとんど顔も合わせない。
会っても口をきかない。

唯一、たまに病院に来る兄嫁とだけ、ふつうに話す。
(兄嫁はやっぱり他人だから…礼儀正しくしないと(^_^;)



家の中で笑顔を向ける相手は、高齢のネコだけ。

高齢なのに顔が小さくて、まるでまだ仔猫のように見える。
(親バカ)



…先週、吐いたモノが、少し赤みがかっていた。

火曜日、また通院。






【明日】が来ることは、ほんとうは奇跡的なことなんだそうだ。







そうかもしれないね。