2013/07/06 | 月のベンチ

月のベンチ

両親の闘病記


明け方から干した母の洗濯物を入れ、ネコの投薬・点眼、軽く掃除をしてから病院へ行った。

なぜ明け方干すのか?
梅雨の晴れ間を検索しながら洗濯するから。

そうでないと乾かない…
着替えやバスタオルが足りなくなる…





毎日同じような内容で申し訳ないけれど(誰に?)、今日も緊張が高かった。

それから、気切孔の肉芽がちょっとマズいかもしれない。
前にも増して、グチュグチュしている。

胃ロウ孔もそうだ。

数ヶ月前から母は、胃ロウ孔にティッシュのこよりではなくガーゼのようなもの(名前を忘れた)を使用している。
ティッシュでは血液などで張り付いてしまうのだ。

これらも悩みのタネ。

体質とひとことで言えば簡単だけれど、肉芽が全くできない人もいるというのに。
母はなぜか、少数派になってしまう。


筋緊張だって、脳卒中の人は必ず出るというわけではない。
全体の4割だそうだ。

そんな宝くじ、当たらなくて良かったのに!





昼間から夜にかけて何時間も緊張が続き、苦痛に歪んだ顔ばかり。

せめて、ふつうの顔をしていてくれたらいいけれど、顔も呼吸も苦しそうで、かわいそうでならない。

薬も変更して行くことも可能だ。
でも、主治医の言うように、何か起きた場合、何がどう作用したのか、究明するのが難しくなる。
現に、弛緩剤が原因かはわからないけれど、嚥下機能の低下と排便に問題が出始めているようだ。

症状などを訴えられれば多少の対処もできるだろうに。。。



毎日毎日同じことしか書かない…

毎日毎日何もできずに終わる。


マッサージも、瞬間しか効果がないから。





でも、今日は痰と唾液が少なかった。

それだけは良かった。

夜中はわからないけれど。





23時36分
ちょっとうたた寝していたら、「○ちゃん!」
という、母の呼ぶ声がした。

何だろう…?