体調(追記) | 月のベンチ

月のベンチ

両親の闘病記

昨日は午前中から心拍数がアップ
訪看さんが来たので聴診などしてもらい、様子見。
ところが夜の経管栄養が終わったころから、熱が出始めた。
母の平熱が36℃弱なので、37℃以上出るとキツいらしく、呼吸も苦しそうになる。
こもり熱かとも思ったけれど、なかなか下がらない。
しかも、明け方まで険しい顔のまま、まったく寝なかった。
母が眠っている間に残りの片付けをするはずが、こういうときはほとんど出来ない。
でも、やらないと明日の仕事が増えるだけ。
何が何でもやり終えて朝を迎えないとならない。

明け方まで痰も多め。
喉の奥からズゴゴゴッーと粘着性の黄色がかった痰が毎回引けた。
クーリングしながらエアコン温度と加湿器をちまちまと調整。



なんとか、今は口を開けて眠っている。

今日のスケジュールはキャンセルかな…







追記

気管の検査結果の説明を聞いていたとき。
もし今後肉芽がカニューレを押し出して、カニューレが抜けてしまうとしたらそれはそれで仕方がない。
ただ、カニューレの意味をなしていないから抜く、となると、24時間体制でいつでも気管挿管(人工呼吸器)ができる病院に入院が必要。
主治医たちが言うには、それをやりたがる病院はないだろうとのこと。
以前、母の気管奥の肉芽切除の手術をしてくれる病院を探していたときと似たような状況だな、と思った。
やはりやってくれる病院はほとんどなかった。
唯一診てくれた大学病院も、手術はしたがらなかった。
気管や心臓は何かあると即…、という点で、救急搬送でない限り引き受けたがらない病院が多いらしい。

私も、人工呼吸器をつけていらっしゃる方々には申し訳ないけれど、1ヶ月半人工呼吸器をつけていた母を見ているので、それはもうしないと決めている。
いや、新たな延命措置はもう、しないつもりでいる。
母は今も頑張っているし、過去、じゅうぶん頑張った。


訪問マッサージさんに、近所のサクラの穴場を教えてもらったので、来年こそ、そこでお花見しよう。
民間救急車営業所の所長さんが、そういうことのために私達は居るんですよ、と言っていた。