終末期の乗り越え方(訂正あり) | 月のベンチ

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両親の闘病記

いや、乗り越え方のノウハウを書くわけではなく、どうしたらいいだろうか…という記事。



最近毎日思うのは、父親がだんだん動けなくなって在宅酸素になって、自宅で吐血したりいろいろ切羽詰まってきたとき、母の吸引や体調不良が重なったらどう動けばいいか…ということ。

かたや吸引しないと窒息しそう、かたや吐血で救急搬送しなきゃ、、というようなとき。
緊急連絡先のドクターに連絡して救急車は手配してもらうが、父親についていないとならないだろう。
訪看さんはすぐに来られない…
一番近い人でも15分はかかる。
前々回母の訪看さんはそうだった。
(前回は夕方で事務所から来たため自転車で数分)

そういうことは大抵夜中起きる。

母の場合、下手に救急車を呼ぶとさらなる延命措置になってしまうので注意が必要だ。



父親は体調にも精神的にも波があり、ふさぎ込むこともある。
そこをフォローするのが家族の役目なのだろうが、正直二人のお世話をするだけでいっぱいいっぱい。
ブログも数日間でちまちま書き足している。

父親の中で葛藤があるのだろう。
完治しない。手術不可能。治療できない。余命数ヶ月。
それらが父親の中で渦を巻いているのか?

食欲はあまりない。
ふつう食は誤嚥するので刻みかムース。
お弁当を頼んでから少し食べてくれるようになった。
栄養バランスもいいから、体力が何とかもつといいが。

肺ガンの最期がどうなるのか、他の人たちのブログを読んでみた。

たとえ訪問医、訪問看護が24時間体制でも、実質ひとりで母を看ながら父親を看取るのは困難だろう。
何かあったとき、誰がもう一人を看る?
どちらも命にかかわる。

母を入院させるか?
父親を入院させるか?

どちらかひとりなら看る自信はある。



なぜ、いま、なのか?



私に、だれが、何を要求しているのか?





父親はいえに居たがっている。


キャンナスはだめだった。

もう一つ別のところがあるが…

それか、自費でどこかの訪問看護STに頼み込むか…

ケアマネさんに相談するか。





《訂正》
被介護者が一人でも、完璧に看る自信ないです…訂正します。。