2016/09/01 | 月のベンチ

月のベンチ

両親の闘病記

父親の病状が進行するにつれ、当たり前だが、父親に割く時間が多くなる。

母のケアもこれ以上手を抜けないから、どうしてもイライラや焦りが増す。
いっそのこと早く緩和ケア病棟に入って もらおうかと言う考えがよぎる。
自分の食事だって、ゆっくりは取れなくても、人並みの量だけは胃に入れたい。
被介護者二人以上を一人で看ている人たちは、いったいどうやって生活してるのだろう?
家事も手が回らなくならないのだろうか‥?
おまけに庭仕事までできる人もいる。
私は想像がつかない。
家事等が手早いんだろうなあ…
毎日のトイレ三カ所(猫トイレ含む)すら掃除できない日もあり、未処理の書類も山積み。
夜のヘルパーさんたちが帰るころは、もう身体を起こしているのも苦痛で、このまま介護続行しても、安定している被介護者ならいいが、進行性の父親の介護は厳しい。
かといって、兄は病院入れる以外は介護は何も手伝わないから。

昨朝は父親がお腹が張って食事もできないと言うし、飲み物(トロミ付き)もむせて明らかに誤嚥していたので主治医に電話したら、夏休みらしく海外にいた。
お嬢様はリッチだね…
何となく、自分の現状と比べてしまった。
別に海外に行きたいわけではないが、、、