東京都特別支援教育推進計画(案)骨子 | iikaoegao

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2006年12月 娘は神経芽腫と診断されました。
あなたのがんばりもやさしさも、わがままも、ちゃんと覚えているからね。

東京都特別支援教育推進計画(第二期)・
第一次実施計画(案)の骨子
 
パブリックコメントは12月26日(月)までです!
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昨日、都庁で行われた説明会に行ってきました。
 
東京都教育委員会にi,1の声(手紙)が届いてました!ハート
 
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「長期入院児の高校生の教育が困難であること、都立小児総合医療センターの院内学級で、高等部の教育が受けられるようにしてください。」
 
娘が通う都立小児総合医療センターにある院内学級の武蔵台学園は、病弱児教育は小・中学部しかないため、高校生は小平特別支援学校の訪問教育となります。
最初の導入の際、2つの学校が関わっていることが、高等部の設置がややこしくなっている大きな要因だそうです。
 
いろいろ問題になっている東京都の問題。
こちらも2011年。。。
そう、石原都政が打ち出した都立病院の半減計画です。
ずさんな政策、大人のゴテゴテに子どもは関係ありません!ふん
 
病院や武蔵台学園に、高等部の設置をお願いしましたが、
東京都の管轄なので、病院や学校ではどうにも出来ないと言われました。
 
知的障害の高等部はあるのに、病弱児はなぜダメなの?
今も中学3年の仲間が治療をしています。
先の見えない不安と闘っています。
学校や友だちは、闘病を乗り越える支えにもなります。
 
私たちも闘病中は学業の遅れや教室に居場所があるのか...不安でした。
学校や進級のことも、考えなくてはならないのはわかっているけど、治療のことで精一杯で考える気持ちになれません。
今 娘は普通学校に通うことが出来ています。
困難や不安を知っている私たちだから、
今だから伝えられることがある。
i,1の手紙抜粋
「学校に通って学ぶことは私たちにとって当たり前ではありません」
 
『都立小児総合医療センターだけひずみがあること、取組みが遅れていることは重々承知しています。今 来年からどうなるとかどうするとかはお答え出来ませんが、娘さんのお手紙の内容は、職員皆が読み重く受け止めています』
教育委員会担当の方からの返答です。
 
※現在都内の病院内教育(院内学級)で、高等部があるのは、国立成育医療センター東京大学医学部付属病院国立がんセンター中央病院、国立精神・神経医療研究センターの4病院で、内 病弱児(小児がん患児)が治療を受けながら学べるのは下線の3病院です。
 
 
高校の相談会で長期入院の理解を得られても、単位はやはり大きな問題です。
訪問教育では単位がたりません。
i,1が一生懸命に伝え理解を得られても、受け皿がなくては思いが報われません。
 
私たち親は、子どもたちの声を変わりに届けることしか出来ません。
(というか、変わりに届けなければなりませんガッツ。)
 
どうすれば娘の声が届くのかわからなかったので、
とりあえずやっと入口にたどり着いたのかな。。。
 
情報をくださった武蔵台学園の先生ありがとうございます(*˘︶˘*)