X JAPANのドキュメンタリー映画”We are X”のブルーレイを購入し、昨夜観た。
有名なファンの方が”誰に向けて作った映画なのか?”と
Twitterでちょっとイマイチだった的なことを言っていたが、
なるほどと思った。
”誰に向けて作った映画なのか”
その答えは、”ファンに向けて”というよりは、
”世界に向けて”
だと思った。
ちょっとイメージと違ったなー。
もっと、Toshlの洗脳の暴力的な部分とかまざまざと描いてるのかと。
再結成の経緯とか、I.Vの公開撮影で復活したこととか。
もっと感動的に演出されて涙が止まらない・・・!みたいなのを想像していた。
まぁ尺に収まんないんだろうけど、
全体的にあっさりと、そしてカッコイイ感じで
カリスマ性を際立たせる演出だったかな。
ハリウッドの監督が作ったって感じがすごくする。
それまでXを知らなかったそうだけど、
「でしょうね」と思った。
でも、映画祭で最優秀編集賞を受賞したらしいけど、
確かに編集は凝ってたしカッコよかった。
X JAPANの生き様
YOSHIKIの半生
これらをあくまで”作品”としてまとめた、という感じかなー。
だから正直昔からのファンには物足りないし、違和感すら覚えるかもしれない。
夫は「良かった」と言っていたけど。
ブルーレイ買う時、特典ディスク付きにするか迷ったけど、
メンバーのインタビューとか本編で少なすぎたから、
収まりきらなかったインタビューが入ってるらしいので、
昔からのファンは特典ディスク付きがおすすめかも。
・・・ってまだ本編しか観てないけど。