日本から痴漢がなくならない理由 | 沖田峯子 人生をクリエイトする。

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日々思うこと、創作のこと、大好きな映画鑑賞などなど好きなことだけを自由に書き綴っています。

去年、6月29日新月の夜に痴漢被害に遭い、犯人を取り押さえました。

その後、ようやく進展があったのでシェアします。

 

 

以下、過去の記事。

 
昨日、名古屋地方検察庁から一通の封筒が届きました。
被害に遭ってから8か月。
私は示談にする気はない。裁判に持ち込み、罪を償ってもらうつもりでいる。
 

 

あああああ???????ムカムカムカムカムカムカムカムカムキームキームキームキー

 

 

名古屋地裁はしょせんその程度か。

 

 

検察官による起訴・不起訴の決定 | 裁判所 (courts.go.jp)

 

私の担当検察官は女性だったが、去年10月ごろに一度電話があった。

 

不起訴になる可能性が高いと言われた。

 

理由は相手は罪を認めていないから。

 

ああああああああああああああ?ムカムカムカムカムカムカムカムカムカムカムキームキームキームキームキームキームキームキームキームキームキームキームキームキームキームキームキームキームキームキー

 

「疑わずば罰せず。」

 

これがいまの日本の限界だ。

いや、日本の闇としかいえん。日本は犯罪者優遇の社会だ。

 

結局、被害者が動いても目撃者等、映像等の証拠材料がなければ証明できない。

 

性犯罪系は人目に触れないように犯罪が行われることがほとんどで、ほぼ加害者と被害者しか関係していない環境でどう証明すればいいのか?

 

その場で証拠を残せるように頭を働かせられる被害者がどのくらいいると思うのか?

 

ほどんどの場合が恐怖で動けない。声も出せない。ただじっと耐えるだけが関の山。

 

初めて勇気をもって犯人を取り押さえ、その場で捕まえて警察に連れていったにも関わらず、不起訴。

 

時間も奪われ、不快な気持ちにさせられ、なのに犯人は罪にも問われない。

 

ただでさえ、この情報社会で加害者は自分に都合の良い情報を拾い、悪知恵をつけ、賢く逃げる。

 

犯罪者は犯罪者のネットワークを使う。

 

だから、日本から痴漢がなくならない。

 

法律は被害者の味方ではないなら、誰が味方になってくれるのか?

 

誰が助けてくれるのか?

 

被害者はどう加害者と立ち向かえばいいのか?

 

私の数々の訴えを聞いて、電話越しに検察官は言いました。

 

 

「私も女性なのでお気持ちは分かります。できるだけのことは致しますので、結果が出るまでお待ちください」

 

 

で、結果は不起訴と。

 

ニュースでは語られない現実を体感しました。

 

出来るだけのことをやっても、いまの法律では加害者を追いつめることはできない。

 

日本はオジサン社会だからな!!!ムキーッ

 

そもそも、痴漢が迷惑防止条例違反ってなんだ?

 

 

強制わいせつ罪だろ!人権侵害だろ!ムキーッ

 

 

しょせん、日本は窃盗より性被害の罪の方が低いからな!

 

物より、人権の方が低い国だからな!!!

 

150年も前にオジサンたちに作られた法律に縛られる日本。

 

金品とは違い、私たちには心があるのだよ…。傷ついた心は二度と元には戻らないのだよ。

 

 

 

このブログに辿り着いた被害者は、おそらく被害に遭ってからのことが多いと思う。

今後の痴漢被害者はできるだけ自分一人で捕まえないで、目撃者や協力者を見つける必要があると思う。

相手の言動を一緒に聞いてもらう。

 

それが出来ないから苦労してるわけだけど泣き寝入りするだけでは何も変わらない。

被害者も賢く動かなければならない。

 

あと、被害後、心療内科で診察を受けておいた方がいいかもしれない。

 

検察官の電話でそのことも聞かれたんだよね。電車には乗れていますかとか。診察証明書がなければ心の傷を証明できないんだよね。

 

なんでもかんでも物的証拠よ。

 

犯人に言いたい。

 

私は犯人を呪い続けるし、犯人の名前を忘れないし、たとえ人間社会では罪から逃れられたとしても、精神社会では許されていない。犯人のしたことは永遠に魂に刻まれ続ける。

 

 

最後の審判は犯人が死ぬときに下される。

 

 

覚悟しておけ!!