仕事がある。
これ普通の事だって思ってたけど、そうじゃないんだなぁ。自粛が招いた影響は、ゆっくりやって来た感じ。震災による増税が見込まれる中、仕事は減少の一途を辿ってる。たかが二百万の仕事に9社の競合って…どんだけ?!
政府は復興の着手を取り違えていないだろうか?勿論被災地はなんとかせねばならない。しかしそれを支える、被災地ではない地域の国民が、より活発な経済を営めるよう、明確なメッセージを国民に送らないで、どう国を支えるのだ?会社の社員の10%が交通事故にあったら、残った社員が、その人たちの分まで働く事は当たり前な事だろう。

世界では失業率は日本の比でなく高いらしい。
普通に働けることは、有り難いことだったんだって思うよ。口から物が食えること、右手で鉛筆が持てること、薔薇が赤いと認識できること、ちゃんとオシッコが出る事、全部全部普通にやれてること。でも、普通であることの幸せは、ギリギリのバランスで心許なく保ってるんだな。人って馬鹿だから、自分に被らないと分かんないんだよ。