2013年夏。
ちょっとかっこよさげな言葉。

しかし、今回の2013夏は、企業の謝罪についてです。
アルバイトがふざけてやったことをTwitterに公開→炎上→企業謝罪という流れが止まりません。

2013夏の始まりは、ローソンのアイス用冷凍庫に人が入っている写真から始まりました。
その騒動が収まる前に、ミニストップで同様の騒ぎが。
真似してみたくなったのでしょうか?

コンビニ関係では、謝罪までは発展していないものの、レジのバーコードリーダーを服の上から股間にあててポーズを決める写真も出回っています。

コンビニに続いては飲食店。
丸源ラーメンの女性アルバイトが、ソーセージを加えている写真を公開し、それ以外にも業務上の食材を盗んでいるとつぶやいています。

そこからは毎日のように謝罪が続きます。
8月3、4、5日と、丸源ラーメン、ブロンコビリーの冷蔵庫事件、ピザハットのピザ生地顔面事件が続きます。

ブロンコビリーでは、そのお店自体を閉店させ、アルバイトへの損害賠償も検討していると言われています。

なぜ彼ら、彼女らは、そんなことをTwitterに公開しようと考えたのでしょうか。
ネットの中で、友達とのメール気分で、"ヒーロー"になりたいといような心理なのかもしれません。
人気者になりたい、誰かから返信(反応)が欲しい、そんな願望から来ているのかもしれませんね。

そう考える理由は、有名人のTwitterに絡んでいく中高生の言葉を見ていて思いました。
有名人からの返信が欲しいばかりに、ひどい言葉を好き勝手に投げかけています。
結果Twitterアカウント炎上を繰り返す。
なぜ学ばないのか?
かまっては欲しいものの、かまってもらいたい相手のことはよく見ていない。
つまり、他の人が同じ行為で炎上していても、そんなものはよく見ておらず、自分中心でしか物事を見ることができない。

2013夏に騒動を起こしたアルバイトたちは、すでに某掲示板で名前、住所、学校名、彼氏・彼女の情報、未成年なのに喫煙、飲酒、窃盗などの情報まで公開されています。
匿名電話で彼らの学校、場合によっては警察への通報も行われていると思われます。

Twitterに公開しなければやっていいということではありませんが、インターネットとの付き合い方はもっとよく考えた方がいいでしょう。
学校の教育カリキュラムにも入れなければいけない日が来るかもしれませんね・・・