●「もう、勝手にしなさい!」で終わってしまうことってありませんか?
ちょっと出かけた先での、光景です。
お母さんと小学校4、5年生の娘さん二人が、バレーボールの練習をしていました。
お母さんは、学生時代はいかにもバレー部、という雰囲気。
そのお母さんと子どもたちの表情を見た瞬間、最後の結末が見えたのですが、まさにその通りに終わっていました。
最初のうちは、
『いい、腰をグッと落として、手は前に伸ばす! わかった!』
と、ちょっと厳しい口調ではありましたが、一生懸命、教えてました。
でも、次第にお母さんだけがエスカレートしてきます。
で、ついに機関銃のごとく、次から次へと言葉が。
『何度言ったらわかるの!腰はこう!手はこうって言ってるでしょ!』
『考える前に身体を動かす!』
『あんたたち!やる気あるの!』
『お母さんは、あなたたちのために、一生懸命こうやって教えてるの!』
『だから、あなたたちはいつも怒られるんでしょ!』
『もういい!明日からはあなたたち二人で勝手にやりなさい!』
と言い残し、お母さんはスタスタと帰って行きました。
お母さんの目には、「やる気のない子ども」に映ったのかもしれません。
子どもに、上手くなって欲しい、という愛情が故の、親子の会話です。
このようなことは、このお母さんに限らず私たちも、躾や家庭教育の場面で、無意識のうちにやっているかもしれませんね。
子どもとのコミュニケーションが上手くいくコツは、こちらで書いてます。^^
最近、「学校に行きたくない」といったキーワードで検索されることが多いようです。
Aさんも、そんなお母さんのお一人で、読者登録のときにこんなメッセージを頂きました。
それはある日突然やってきますから、親としては、どうしたらいいのだろうと、不安と戸惑いでいっぱいになります。
「このまま不登校になったらどうしよう」などと、不安でたまりません。
そのときの記事は、こちらです。
その不安の原因を探ってみると、私の場合は、恥ずかしながら親のエゴでした。
そのときの詳しい話を、Aさんにメッセージしました。
そのお返事が、同じ悩みを抱えているお母さんたちの励ましになるんじゃないかと思い、Aさんの許可を得て、ご紹介させていただきます。
入学したばかりの子は、大人が思っている以上のストレスを感じているようです。
まずはその気持ちを、しっかり受け取ってみるといいと思います。
そのコツは、メルマガで配信してます。
Aさんも、そんなお母さんのお一人で、読者登録のときにこんなメッセージを頂きました。
今年1年生になった息子が6月から「学校に行きたくない」と毎朝泣き出す様になり悩んでおり、検索していてこちらを知りました。
息子さんが同じ経験をされていたとの事で読ませて頂きました。
読者登録させていただきます!よろしくお願いいたします。
それはある日突然やってきますから、親としては、どうしたらいいのだろうと、不安と戸惑いでいっぱいになります。
「このまま不登校になったらどうしよう」などと、不安でたまりません。
そのときの記事は、こちらです。
その不安の原因を探ってみると、私の場合は、恥ずかしながら親のエゴでした。
そのときの詳しい話を、Aさんにメッセージしました。
そのお返事が、同じ悩みを抱えているお母さんたちの励ましになるんじゃないかと思い、Aさんの許可を得て、ご紹介させていただきます。
メッセージを頂いてありがとうございました。
とてもとても気持ちが楽になりました。
私も、息子じゃなくて私自身が不安で不安でたまりませんでした。
世間体もとても気にしていたし、思う様にいかないイライラなど。
不安に押しつぶされそうで余裕が無く、落ち着いて息子の話を聞いてあげられる余裕が有りませんでした。
こんな私と息子を周りはどう見てるんだろう。
廊下で泣く息子に「みんな見てるよ、恥ずかしくないの!!」
なんて怒ったり、ずいぶん可哀想だったな、と本当に反省・・・
でも、同じ体験談を聴く事が出来たお陰で、自分の気持ちともしっかり向き合えました。
そうだ!いつまでだって一緒に行ってあげようじゃないか!
これまでは、今日こそ1人で行ってくれるんじゃないかって私が勝手に期待して、朝になって嫌がる息子に対しイライラしていたと思うので、毎日一緒に行くつもりでいることで私の気持ちも落ち着きましたし楽になりました。
「人それぞれちがっていい」
涙が出てしまいました。
違っていいんですよね。
「他人様は我が子の成長に責任は持ってくれません」
その通りですよね。
人がなんと言おうと、どんな目で見ていようと(自分が気にしすぎているだけで、本当は周りは何ともおもっていないのかも)しっかり私が息子と向き合おうと思いました。
そして頑張ってきて帰った息子には「よく頑張っていけたね!」とハグして褒めてあげます。
温かいメッセージを頂いて本当にありがとうございました。
この出会いに感謝します。
入学したばかりの子は、大人が思っている以上のストレスを感じているようです。
まずはその気持ちを、しっかり受け取ってみるといいと思います。
そのコツは、メルマガで配信してます。