●「どうして?」という言葉の取り扱い説明書 | 考える力が育つ子育て講座

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『指示待ち人間には、育って欲しくない!』子どもの『やる気』を引き出し、自分の頭で考え行動する力が自然と育つ、コミュニケーション術

「どうして?」という言葉の取り扱い説明書

おはようございます。前川です。

私は、「どうして、~したの?」という言葉を、できるだけ使わないようにしています。

うまくいったときは、うまくいった理由を探しにいくので、まったく問題なかったりします。

が、失敗や間違いをしたときには、まず使いません。

理由は、自分のことに置き換えてみるとわかりますよー。

「どうして、~したの?」のあとに、どんな言葉が続いてきそうですか?

あなたが過去において、失敗や間違ったと感じているときに、「どうして、~したの?」と、だれかに質問されたときのことを、思い出して感じてみて下さい。

言い訳探しや、反感が生まれることの方が、多くないですか?

もちろん相手の方は、あなたのことを思って言ってくれてるのかもしれません。

でも、結果は逆効果になることの方が多いです。

信頼関係が築けてない相手からだと、なおさらですよね。

なので、わが子といえども、「どうして、~したの?」という言葉は、できるだけ使わないようにしています。

「なぜ~」「なんで~」という質問も同じですよー。

じゃ、どう聞くの?という練習は、講座のなかでやっていきますね。