早いもので、東日本大震災より今日で4年がたちました。
ちょうど、恵比寿駅から山手線に乗ろうとしていたホームで急激に揺れを感じ、
慌てて、当時の事務所に戻り、staffをすべて帰らせ、僕も自宅に戻り、
TVをつけてびっくり!仙台空港が津波で飲まれている。。
何が何だかわからなかったことを覚えています。
僕は、仙台出身なので、心配になりこちらから連絡しても回線はつながらず。。
運がいいことに、家族全員から、
「生きてる」、「大学で避難している」、「全員無事です」
とメールが各々から入ってきたのでとにかくホッとしました。
当時、都内も本当にパニックになっており、仕事に関しても通常業務
に落ち着くまでしばらくかかりました。
本当に、人生について本気で考えるきっかけになった出来事。
でも、日常の僕は東京にいて、いまは平和に暮らしている。
毎日、充実し、いろいろ大変なことはあるが、命の危険にさらされることはない。
3食、食べれてるし、温かい布団で眠ることができている。
毎日生きていると、新しいことが起こるし、目先の物事に注力しなければならない。
そうすると、過去のことはどんどん薄れていく。
いつまで、立ち止まっていてもしょうがないですが、3月11日。
僕の故郷に起こった震災。
その時、東京にいて、家族に何もできなかった自分。
本気で考えた人生、命のありがたみ。
僕にとっては、日ごろの自分を見つめなおす大切な3月11日です。