昨日は、聖マリア女学院で租税教室の授業を
租税教室は中学3年生の40人の皆さんに
させていただきました。
校舎やお世話になった先生方を目にするたび
懐かしい思いでいっぱいになりました。
租税教室は中学3年生の40人の皆さんに
授業を受けていただきました。
私にとっては通常の租税教室ではなく、
母校で後輩の生徒さんたち、そして
高校生当時、恩師だったマドレが
校長様(聖マリアでは校長先生のことを校長様という)
が見守る中の授業、
いつになく緊張しました…💦
質問を投げかけると、進んで発言をしてくれました。
大学ではこうはいかない。
聖マリア女学院、名前を聴くととても素敵な響きの学校ですが、非常に不便な岐阜市のはずれにあります。
ミッションスクールなので、普通の学校と違うところがたくさん。
例えば…
✳︎校長先生じゃない、校長様。
✳︎授業の前には必ず黙祷。
✳︎修道女の先生はマドレと呼ぶ。マドレ、はスペイン語でお母さん。高校生の時は街中で修道女の服を着た方をみかけると聖マリアと関係なくても緊張感が走る。
✳︎今思えばゴージャスな雰囲気をまとって市内を巡るスクールバス。それぞれに学校でも習う聖書にでてくる聖人の名前がついてる。
✳︎スペイン語の校歌。最初は意味もわからず丸暗記で始まる、サビは青いベルト。青いベルトは何の意味があったのだろう…これを何度も連呼するのだけど、今は制服に青いベルトないよね⁈
✳︎五つの花言葉がある。雑草、菜の花、ひまわり、稲穂、野の百合…
私は雑草!に擬える子が一番多いんじゃないかな?
でも、自分の娘には聖マリアに行って欲しい!!って思います。
今じゃあ人気の難関校だから入れるかどうかは微妙ですが…
新しくなってたなあ…
『幸福とは受けることではなく
ささげる心
ほほえむ心
思いやる心』
今でも大好きな言葉です。
幸せは受け取ることではなく
受け取る以上に与えることなんだ
と大人になってようやく気づきました。
高校生の時、こんな大事なことが
こんなに近くにあったのに
気づいたのはマリアを卒業してから。
後輩の皆さんはどう感じてるかな⁇
本当に懐かしかったです。