昨日の市立岐阜商業高校での
租税教室のセミナー風景を
岐阜新聞に掲載していただきました。
生徒のみなさん自身で考えディスカッションしていただく
ワールドカフェを行なったのですが、
ここでのみなさんの意見が新鮮でした。
また、
主催の岐阜北法人会青年部から
セミナー委員長である同じ税理士の
各務先生の統括で締めくくりましたが、
個人的には
各務先生の総括がとてもよかったのが
印象に残りました。
ディスカッションで生徒のみなさんが討論した税金で叶えたいこと、これは簡単に実現しないことばかり。
また実現しようと思ってもみんなが要望を出せば、それぞれに優先順位をつけなければならない。
その優先順位をどうやって決めるのか、
これは社会全体で決めていくことが必要で
公平な取り決めには
社会全体をよくしていくために
この社会の仕組みを理解して参加していくことが重要、と。
つまり、個人の利益だけでなく社会全体の利益を考えること。これから社会に出る三年生の皆さんへのエールにも聞こえました。
わかりやすく説得力のある、総括にふさわしいスピーチでした。
通常、
税務署や法人会、税理士会で行われる
中学校、高校での租税教室は
講師一人で行うため、
講師一人の色に染まりがちですが、
法人会メンバー全員で行う租税教室は
参加メンバーの個性が調和して
いいものが出来上がるセミナーになるのでは
と今回改めて感じました。
市立岐阜商業高校の三年生のみなさん
先生方
岐阜北法人会青年部会メンバーのみなさん
ありがとうございました✨