ネタバレ「沼」でも「クラスタ」でもなく「民」1 |  ゆちょもごっそ?

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食べてしまいたいくらいユチョンが好き!歌に演技に頑張っているパク・ユチョン君応援ブログ。

ジェーイ!マヒシュマティ!!!!( ゚∀゚ )

語りつくせないくらい語りたい見所がぎゅうぎゅうに詰まっている「バーフバリ」なんですが!

 

とりあえず「なんなのそのバリアフリーて?」とか思う人は「バーフバリ」でツイ検索してみてください。

ハマってしまっておかしくなってる人がわんさかいるのがわかると思います。

圧倒的なパワーで脳内に凄い勢いでたたみかけられているうちに、脳内バーフバリ(それなに)が増殖していき、何をやっても頭に浮かびもはや薬物のように侵食されて気づいたらひれ伏しているという説明しかしようがない.........

 

 

なんていうか、よく「~沼」とか「~クラスタ」とか言いますが、バーフバリは違う。マヒシュマティの民になっちゃうんすよ....気づいたら本気でバーフバリのことを「我が王」とか言っちゃう(超真顔

 

ネタバレでしか書きようがないので、前置きしときます。

1だけ、2だけでは語れないので、全部で1つの作品として感想というか胸にちゅどーーーーん!ときたとこを。とにかく書きたい。ひたすら自己満足で書きたくてたまらないww

 

あらすじ全体はいろんなとこに出てるので割愛←え

 

 

 

■まずは、1を観たときには前半のシヴドゥ(のちのマヘンドラ)があまりに無邪気というか元気で突っ走っていくのであまり感情移入できずw 滝登りとか正直なんじゃこのクリフハンガーインド版の無茶苦茶っぷりwwwwwて感じでひたすら楽しんでるだけでしたw (しかしそれが全編見て、なおかつカットシーン見たあとにまったく違う感覚にwwこれについてはまた後ほど)

とにかくアヴァンティカちゃんが超可愛いし、ダンスシーンは可愛いし、タトゥシーンは爆笑するし、後半から急激に重くなるストーリーの前置きとして楽しさ満開の部分でした♥

 

■そして愛するアヴァンティカちゃんをお手伝いするべく、まだこの時点で母とは知らずにデーヴァセーナ妃救出に向かうシヴドゥ。ついに城に突入するも、奴隷たちが建立しようとしていた巨大黄金像の下敷きになりそうになり、それをたった1人で綱を引き助けるシヴドゥ。ここを全編を見たあとにまた見直すと、「ああああやはりアマレンドラ様の子!!!!」って気持ちになるという( ;∀;)

 

現王バラーラデーヴァは25年ものあいだ鎖に繋いできたシブドゥの実母デーヴァセーナ妃(アマレンドラ・バーフバリの妃)に、もう誰もバーフバリの名など口にしない、覚えているのは私とお前だけで、バーフバリなど忘れ去られた存在だぁ!( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \!てな感じで語ってたんですが、このシーンで民衆は決してバーフバリを忘れたのではない、心の奥底にずっとバーフバリへの思慕と尊敬を隠してきただけ、現王バラーラデーヴァが恐ろしい王だから口に出来なかっただけで、常に「心の中に真の我が王バーフバリ」を持ち続けてきたってことが表面化するんですね。それが、シヴドゥが助けた奴隷たちが、亡きバーフバリに生き写しのシヴドゥの顔を見たことから始まり、宮殿を揺るがすような「バーフバリコール」へと繋がっていく。

 

このあたり本当に日本で出てるDVDはもったいなくてですね。私はitunesでテルグ語(吹き替えじゃない)英語字幕のFullバージョンを購入したんですが。かなりカットされていてもったいない。いつも心の中にバーフバリという存在への恐怖心を持つバラーの気持ちを表すかのように(だからこそ25年もデーヴァセーナを監禁したと思う)、せっかく自分の強大さを示すべく建てたはずの黄金像の後ろに、その何倍も大きな黄金に輝く「大バーフバリ」の幻を見てしまう。これがあると、よりいっそうバラーの追い詰められた気持ちがわかって、めっちゃいい!民衆のバーフバリへの思慕が幻となって具現化したかのような。

 

■やべえ.....って気持ちになってきたのは、奴隷戦士カッタッパが雷に照らされたシヴドゥの顔を見て、シヴドゥが今は亡きアマレンドラ・バーフバリの子であるマヘンドラであることに気づき、剣を投げ出しスライディング土下座で叫ぶシーン。その愛と喜びに満ちたカッタッパの表情でズコーーーンと一気に気持ちが映画に没入w これ上に書いたカットシーンをFullで劇場で大スクリーンで観ていたなら、もっと早く没入しただろうなと思うw

 

■そしてカッタッパによってシヴドゥに語られる父アマレンドラ・バーフバリの思い出。

まずしょっぱな、この映画でまさに重量級の力を放つ国母シヴァガミ様に持ってかれましたw もう登場からしてド迫力でBGMもあいまって、とりあえず平伏しとこか!?てな感じのお姿www 普通なら我が子バラーラデーヴァを王位につけようとする...と思いきや、さすが只者じゃないシヴァガミ様、甥であるバーフバリを大変可愛がり、なおかつバーフバリとバラーラデーヴァ、どちらか王位に相応しい大人になったほうを王に決めるときっぱり宣言。そのときのシヴァガミ様の「この宣誓を法と心得よ!」がカッコよすぎてもうマイブームにwwwwww

 

■そしてもうその後はちょっとアマレンドラ様がカッコよすぎて鼻血ブフォーーーーー!

とにかく幼いころから優しく賢く美しく、まったくもって完全無欠の王子なんですよぅぅぅぅぅ。奴隷剣士カッタッパがどれだけバーフを愛しく思っているのか(それがまた後の悲劇をいっそう悲しいものにするというううう)が伝わってまたジーンとするし。

それに自分に向かってくる全ての矢を叩き落として華麗に剣の練習をするアマレンドラ様が宮中のおにゃのこ達の熱い目線にウィンクで答えるとことかもおおおおおおおお!w 心の中で「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ♥」wwwこのシーン、itunesが擦り切れるくらい(気持ち汲み取って?)ヘビリピしまくったwww

とにかく、文武に秀で、素晴らしい肉体とハンサムなマスク、民に優しく、養母を深く愛し、しかしお堅いわけじゃなくチャーミングなところもあわせもつ、生まれながらにして輝くような完全無欠のアマレンドラ・バーフバリ王子。そのバーフが全編で見せる本当の王の強さと真価に、とにかく魅了されまくりー!

 

そしてこのあたりに、マヒシュマティに入り込んだスパイを探しに街に出たバーフとバラーが酒場に行くシーンがあるのですが、ここもカットなんですよねえええ。バーフが酒場の酒を買い占めて、れっつぱーりー!で目くらまししてる間にバラーがスパイを探すというシーンなんですが。ここでセクシーだいなまいバーフちゃんと踊り子女子たちのセクシーダンスがあるんですよおおお。おまけに酒場の主人として監督が出てるwwこのシーンの何がいいって、アマレンドラ様が「アイライン入れてる!」んですよ..........♥ ここだけなんですよ、アイライン入りのシーンは!!!!

 

■とにかく1の後半ほぼ全てで語られる父アマレンドラ・バーフバリがあまりにカッコよくwww 蛮族カーラケーヤとの闘いの前、勝利を祈る儀式で牛を殺すのが通例だけど、バーフはバラーとは違ってそれを拒否。罪のない動物を殺さずとも己の血を捧げると、刀をズバアアアアアっと撫でて己の手を切って神に捧げるんだけど、そこでバーフが「ジェーイ!(万歳)マヒーシュマティーーーーーーーーー!!!!!」って叫ぶとこでもうアドレナリン(小)が爆発www 

 

(そしてバラーの乗るえげつなーーー!な芝刈りならぬ人刈りチャリオットにも爆笑しつつ)そこからの、馬上の闘いといい、走りながら自分の足で槍を蹴り上げつつ敵をなぎ倒しながらそれをキャッチしてズブァァァァァァァァ!あたりでアドレナリン(中)が爆裂ww 

 

そこかーらーの、決して民を犠牲にしない戦法を選ぶさま、そして戦意を喪失しかかった兵士たちに、胸に矢が刺さるも物ともせずに呼びかける「我とともに死に、我とともに生きるものは!」(てな感じのせりふ)と叫ぶバーフバリの輝くばかりの武神っぷりに「私だぁ!」と兵士とともにコブシを振り上げそうになりつつーの、最終的についにカーラケーヤの族長の首を討つ!て瞬間に、卑怯にもバラーがその手柄を横取り(族長の首を獲ったほうを王にするとなっていたから)したにも関わらず、「よく仕留めたね、バラー♥」とでも言うかのようにニッコリするバーフの笑顔でアドレナリン(大)が爆発www

 

そしてついに、仕留めたバラーを王に指名するのかと思いきや、国母シヴァガミ様が「よく闘いよく民を守ったバーフバリを王にする!この宣誓を法と心得よ!」で、兵士たちのバーフバリコール!!!でアドレナリン(特大玉)が爆発ww

このときシヴァガミ様が言う言葉がまた良い~。100人の敵を殺すものを英雄と呼ぶ、しかし1人の民を救うものを神と呼ぶ、って言うんです。シヴァガミ様は、バーフにマヒシュマティの民のうえに立つ神になれと伝えた...その言葉を受け取ったバーフの顔がまたいいんだなああああ。このシヴァガミ様の言葉は、のちのちバーフの行く末を左右したといってもいいと思います。この信念を貫きとおすんですよ、アマレンドラは.........(号泣

 

とにかくこのカーラケーヤとの闘いのシーンは息もつかせぬ見所凝縮でちょっと語り尽くせないくらい最高ですwwちなみに私はツイでバラーの持つ武器をチュッパチャップスて書いてるの見て笑い死にしそうになったwwまさに巨大な鉄製チュッパチャップスwwこの武器は2の最後までバラーのお気に入り武器として登場しますwそして私はカーラケーヤのことを「髪の毛もつれ族」と呼んでいる。あいつらきっと何年も頭洗ってないよね?←

ちょっとこのシーンのエキストラ(5000人とかいたらしい。インドおそるべし)楽しすぎたろって想像している....この姿のまま「はいちょっと休憩でーす」とか「はいここでランチでーす」とかやってたと思うと参加したすぎて死にそう←

 

■そしてついに、1の最後、カッタッパが「なぜその偉大なる王になるはずだったアマレンドラ・バーフバリが死んだのか」について真相を語りだします。

 

 

ここで1が終わるという.....

私は2を見る直前にDVDでやっと1を観たので、間髪をいれずに続きが観たわけですが、このお預け状態で何ヶ月も待った人すごいw

 

あまりに長くなるので、続きはまた別記事にします(;・∀・)

 

 

ここでシヴドゥ成長譚としてのバーフバリでもあるんだと私が感じるようになった、それくらいシヴドゥ愛が芽生えたカットシーンを貼っておきますw

 

もう死ぬほど可愛いのになんでこれをカットしたよ?wwwww

1の冒頭で養母がシヴァ神に水掛の願掛けを苦労して続けるのを案じたシヴドゥが、なんとシヴァ神の象徴の巨大な石シヴァリンガを力技でもぎとり、自動願掛け状態にするべく滝の下に運ぶという思い切った作戦に出るシーンww

ママが喜んだ!俺も嬉しい!てな感じで飛び跳ねるように踊るシヴドゥが可愛ゆすぎるwwwwww

髭面だけどwwwww

これ25歳なんでwww

めっちゃマッチョだけどwww

25歳なんでww

でも死ぬほど可愛いんだけどwwwwwwww

アホみたいにこの部分見すぎたwwwwwwwwww

なんで急に踊る?とか思ったらあかんww

だってこの可愛いさをダンス以外でどう表現する?!

 

 

もうほんと、このシーンや他のカットシーンを高画質で見るためにもitunesのテルグ語版Fullの購入を激しくおススメしますww

英語字幕だけど日本版観ておけば英語に自信なくてもだいたいわかるし問題なし!というか字幕なくてもイケるっていうあたりもこの映画の凄さw ポイントはとにかくテルグ語版てとこです。タミルとかヒンディとかだと吹き替えなので、バーフ演じるプラバースちゃんの素敵低音ヴォイスじゃなくなっちゃうんですよ!これ本当に最高なうえに安いのでほんとおススメです~!

 

 

この踊りにも意味があるらしく、シヴドゥの名前といいこのダンスといい、まさにシヴァ神を表しているそーな。確かに同じポーズ!

こちらのブログの先生がとても面白く詳しく書いていらっしゃいます↓

http://blog.goo.ne.jp/cinemaasia/e/e63ba11172b6ce7e2d21f1cd001dee7a

この先生のバーフバリに関する記事が本当に興味深いのでめっちゃおススメです。

 

 

というわけで、たぶん2に続く~。

てか2で終わるのかどうかもわからないw