カンフーパンダ。昨日の公開初日,観に行ってきました。


場所はTOHOシネマ六本木。


この映画、前から観たい!と熱望していた・という訳じゃなく、息子と同じ歳の子がアメリカで観て


面白かった!と言っていた・・という話しを聞いていたので


ふーんどんなもんか・・とググってみたら


ちょうど公開が7月26日。


なんの予定も無かったから、じゃ行ってみるかァ~ってことになったという訳です。


面白かったよーん。子供向きっていうより・・大人のほうが楽しんでたかも。


カンフーシーン早すぎてなにやってんだかみえなーーい!私の動体視力が悪いのか?!


主人公は、大好きな憧れのカンフーのマスターに一目あいたくて、カンフーやってみたいパンダのポー。


声はジャック・ブラックね。


それがひょんなことから、龍のマスターに選ばれてカンフー修行することになり・・


そして、龍のマスターだけがもらえるという巻物を手にするのだけど、そこには何も書いておらず


結局強くなるための方法なんてものは、何にも無い。それは己のうちにある・・という


お話しなんだけど、こういう禅の教えを映画のメッセージとして思ってきたりするあたり


1回みただけじゃ、うちの4歳児にはちょっと難しかったようだ・・。


帰宅してお風呂の中で聞いてみた。「なんであの巻物にはなんにも書いてなかったのかわかる?」って。


トンチンカンなこと言ってたぞ・・・。



それにしても、ジャック・ブラックのアフレコは非常に上手かった。


映画の内容からなのか他にジャッキー・チェンとリューシー・リューが声の出演してるけど


え?せりふあった?ってぐらい印象薄い。


アンジェリーナ・ジョリーもしかり。


まあ、パンダ・・だけど可愛いパンダじゃないから、この映画でキャラクターもの販売でも収益を上げるとは


思えないけど日本人のパンダのイメージをいい意味でちょっと変える映画だよん。



ところで、この「カンフーパンダ」は北京オリンピックに向けて今年公開にぶつけた映画だけど、中国公開前に、中国を馬鹿にしてるって公開を見送ったとか?

ぜんぜん馬鹿になんかして無いんだけどね・・・。

もしかしたら、舞台が中国で登場人物が全部動物だとかカンフーのストーリーってところで

馬鹿にされたと思ったの?あんなにでっかい国なのに、器が小さいねー・・。