小さな花、咲かせよう  【夢の修理屋】                     -6ページ目

爆笑の時間

結婚式前の友人夫婦の家へお誘いいただき

7時から12時過ぎまで爆笑の時間だった。


最近は自分で殻を自然に作ってしまう生活を

してきたが、それが爆発するかのように。


さすがに5時間も話せば、同じことを話している

のでないかと思うが皆が笑っているので

気にしなかった。


おそらく友人夫婦が描くコミュニティであろう。

自分も気兼ねなく友人を招き、人生を愉しむ会を

催していきたいと思うのである。


以前、その友人をふくめ3人で三十路会というのを

行い人生について突き詰めるという会を東京から

離れ1泊2日でストイックにやった。

オーダースーツも3人で作りに言った。

もちろん人生を見直すというのも大切だが

人生の節目に思い出を作りたいという気持ちも

強かった。将来その時代を振返り語るストーリーが。


すでにこのストーリは伝播し、この場で初めて会った

人が知っていた。そして、自分も加わりたいとい熱く

話してくれた人もいた。

人の繋がりとはこうやって生まれて育っていくのだろう

自然と心は伝播するのだ。


なんで、こんなことをたくさんやらんのだろう。

そう自制心がそうさせる。つまらない自制心が。


価値のある人生をみんなが生きてける。

そんなコミュニティを作りたい。


小さな花を咲かせましょう!

土曜日の神楽坂

小道を歩くと、数々のお店が出てくる

これらが、とても趣があったりお洒落だったりすると

こりゃもう、歩くだけで楽しい


先週末は、久しぶりに7年来の同期と神楽坂で

深夜まで盛り上がった


しかし神楽坂という場所を気にしたのは

最初の数分程度。お酒が入れば同期の間に

趣やお洒落さなど関係ない


入社時の思い出や結婚生活や子供の話が主で

街のことなんて、店のことなんて話さなかった


彼らより長いのが相方の存在

昨日は二人で神楽坂のカジュアルフレンチ

昼間は小道に絵を書く人の様子をみる


フランス人従業員だけの店で、一人3千円の

コースのみ


周りはマダムとOLで、女性が多い

毎週来ているようなお客と、日ごろのストレスを発散

させている感じの女性組

デザートを選ぶ彼女たちの目線は殺気で満ちている

どれもこれも欲しい。女性が欲しがるもので、この世は

満ちていると羨ましく思った


世間は好景気とばかりにボーナスUPの記事が踊ったが

自分の業界は、低調。ボーナスで何かを買うという意欲はなく

ただ、相方の普段のがんばりを労いたかった


あと半年で国家試験を受ける。この何年間か

ずっとひとつの目標を持ってがんばっている

そんな相方へのプレゼント


簡単にフレンチにいけるOLとは違った学生

一度社会人を辞めて彼女たちとは別の道を歩んだ人生

それがよかったかどうかは、これから先の未来が

判断してくれるだろう


小さな花を咲かせましょう!

花が咲いた!

昨日、我がマーケティング部に新人が研修で

来て一日世話人をやった


自分が新人のころの気持ちはどうだったか?

今の新人はどのようなことを感じているか


久しぶりの新人対応はとても新鮮で、

貴重な時間だった


彼は身長が僕より20cm以上も高い

背の高さによってもあるが、縁の下の力もちのような存在を

感じれるほど穏やかでそして、今の自分を客観的に観察し

行くべき方向を探り始めている感じがした


新人の気持ちを少し分けてもらい

希望に満ちた人生を歩みたい


ブラインドをあけるとピンクの小さな花が

たくさん咲いている。今朝咲いたのだろう


この花々のように、粛々と自分の力をたくわえ

時がくるのを待とう


小さな花を咲かせましょう!



カズの仕事

久しぶりのJリーグ。東横線の菊名駅からJR横浜線に乗り換え小机へ向かう。

キックオフ1時間前の電車は満員で、止む無く1本後の電車を待った。

横浜線は、新横浜、小机の順。新横浜駅前は駅ビル、国道1号が目の前にある。

数秒経つと田園風景の中に日産スタジアムが大きく見てくる。

イベントで客を入れていたこともあり、小机から日産スタジアムまでは

長蛇の列を成していた。


対戦カードは横浜FC×千葉


横浜FCは、念願のJ1入りを果たしたがJ1のトップクラスのチームに比べると

見劣りする。対戦前から千葉優勢。中でもMFの水野は、アジアカップの日本

代表入りが期待されている。


しかし、誰より歓声がざわめくのは横浜FCのカズの紹介だ。

日本代表のユニフォームを着ていたころからこの感覚は変わらない。

存在感。一貫した姿勢。


試合は千葉の先制ゴールで横浜FCは0-1で敗れた。

1点入ったころから、気になるのは背番号11のウォーミングアップの姿。

誰もがカズの出場を期待している。だけど、カズは今日も出場できなかった。


カズは人寄せピエロでない。

カズという人間がその場にいるという感覚を味わいに来ている人がいる

といったら大げさであろうか。


少なくとも、今日の試合に足を運んだのは

カズがいたからと僕は断言できる。


小さな花を咲かせましょう!
















体より魂が早い

巷の女性のあいだでヨガが流行っている


からだの中の良い気の流れをつくり

健康美を追求したものなのだろう


少し前にヨガ、瞑想などというと宗教的だった

自分の思い込みもあるかも知れない

受け入れるための開発がなされておらず

詳しい人だけの間のもので少し遠いところにあった


しかし、ここ数年で一気に近くなる

メガトレンドがアナログ、健康の方向に向いてきている


一つ面白いことを聞いた

「体より魂が早い」

これは何かというと、人間は行動する前に

あれこれ考え理性で考えて「できる」とか「できない」とかを

決めて行動する。手で動かしたり、体を動かして実現しようとする


しかし、実際はこのように考えて行動するよりも、

魂に直接つながり行動することの方が早いというのだ

顕在意識(体)でなく、潜在意識(魂)である


今生きている人生を動かしたいならば、行動を変えるべきで

行動は感情によってなされる。感情は何によって発生するかというと

その人の思考メカニズムによる。その人の思考メカニズムは、何に

よって作られるかというと潜在意識によって作られる


つまりこの潜在意識というのは、脳への刷り込みである

ここで少し宗教味が帯びてくる

信じるもの、刷り込むものが何であるかである


もし普段から、「俺はあんなことできない」と意識せず無意識に

反芻しているようでは危うい。前述の思考メカニズムに繋がり

最後は行動につながってしまう


だから、この刷り込みのところを上手くやったほうが

いい結果が出てくる。現時点では本当かよと思うかも知れないが


しかしこの刷り込みってのが「習慣」だったら納得できないか

そう、習慣なんて自信を持ってやるものでないし疑ってやるものでもない

ただやるだけのことだ。しかも良いも悪いも無意識


しかし、この習慣てのは意識によって起こるのだろうか

最初はやっぱ意識によるだろう。意識から無意識になって習慣になる

「俺は○○がやりたい、○○が欲しいんだ」と刷り込むとする

そしたらやっぱこれが習慣になる。気持ちなんて最初は入っていなくて

良いと思う


前述したように、習慣が思考メカニズムに影響を与え、感情に

影響を与え行動に変わり結果になる

少しは納得できる話だとおもう


宗教っぽいって思うかも知れないが、おそらくトレンドは

こちらにきている


昨日、ピンクの小さな花を買った。僕は小さな花を咲かせたい

小さな花を維持できるように水をあげる習慣を身に付ける

そう無意識に強く逞しく人に役立って生きるんだ


小さな花を咲かせましょう!

お遍路さん

(空海)

空海は最高の経済家?

空海はビジネスの分野でも優れた功績を残しているというのだ


四国霊場八十八ヶ所の霊場巡りは、千年以上も続く

継続的なビッグビジネスである


ビジネスとは、何かを組織化するときに得られる対価である

とすると、空海のビジネスは尚この価値を高めている


客はお賽銭を入れ、喜びとともに次の霊場へとむかう

空海なきあとも継続的に永遠と続いているというのは凄い


企業もこれを見習えば、継続利益の仕組みづくりのヒントが

何か得られるかもしれない


〈お遍路さん〉

つい先日、知人からお遍路さんの金の札を見せてもらった

金の札というのは珍しいというか、なかなか見れないものらしい

というのはその霊場を巡るにあたり何回以上かにならないと

金の札をもてないのだという


(出張)

そしてシンクロがおきて四国出張。

故障が多いが、燃費の良いといわれるボンバルディアで飛んだ。


そう僕はJALに考えて欲しいんだ。




週末トラベリング

今、兵庫が熱い。

自分の中だけでそう思っている。


神戸空港開港の恩恵を受けて生活が豊かになる。

おいしいパンやコーヒーが飲める場所がある。

また、海あり山あり温泉ありセンスの良い建物あり。

生田神社、東急ハンズ、そしてホテルもたくさんある。


ネットと金券ショップを使いこなすと、より楽しさは増す!

コレは次回に書くことにしよう。


☆神戸空港   

やはり新しいからまだピカピカ。ここからモノレールで

神戸の中心地の三宮までおよそ20分。


北野と言えば、異人館の間に安藤忠雄の初期の建築物

が多く存在する。


そして、世界の師匠になった後の建築物は三宮から

バスでも行けるし、阪神で二駅も行けばあるのだ。


☆兵庫県立美術館


海と山との間に存在する存在感のある建物だ。

安藤忠雄に興味があれば、やはりお勧めは淡路夢舞台。

ここはスケール感がまったく違う。


神戸は東京、品川から新幹線で行くよりも

断然羽田から飛行機で直行するのが時間も金も得だ。


たまにプラっと行く先は、気品に溢れた街がいい。

小さな花を咲かせましょう!

丸の内

週末の夜、丸の内は賑やかだった


数年前までは、土日は臨時出金のサラリーマンが少々いるだけで

日比谷からはちょっと距離を置かれた日陰のエリアだった


帝国ホテル付近には、今、ペニシュラが建っている

フレッシュネスバーガーにしては、お洒落な建物の中から

ホテルは広いガラス張りの向こうにみえる


コーヒーを飲み終え、丸ビルのコンランショップに向かう

メモ帳が欲しかった。それも一味違ったものが欲しかった


あたりは夕暮れになった。久しぶりに赤い空を見た                      

新丸ビル。これは初めて行った。やっぱ日曜の夜がいくなら一番空いている




目的地は別、丸の内ホテルの下のマルゼンの最上階。文具売り場

購入は「トラベラーズノート」。

皮も最高に渋いが、中のノートがまたいい。

パカパカ感がたまらない。


http://www.midori-japan.co.jp/tr/story/story_07.html


持ってるだけで楽しいし、どこいくでもザッともってける!


小さな花を咲かせましょう!

「快」と「苦」

今週はワイドショーのレベルでないニュースが目白押しの中、

陣内&紀香の結婚式が果たした役割は個人的に大きかった。


彼らの何が良いかって、やっぱ自分の道を好きで生きていて

その周りの人を幸せにするって気持ちを持って生きていること。

お笑い・モデル(女優)とはそんな仕事なのかと思う。


伝えることも、伝わることも一緒でシンプル。

人はそんなシンプルな快を求めているんだと思う。


松岡さんの死はショックだった。

次男が僕の先輩の同級生という話を以前から聞いていたし、

悪いニュースばかりが先行していたらから心配していた。


松岡さんは、孤独な人だったんだろう。

自分の中で全て解決しようともがいていただろう。

モラルとかは別にして真面目だったんだろう。

不真面目な人間であれば、いくら誹謗中傷を受けても

シラをきり生きていくことも可能だったはずだ。


いままで官僚として、そして国会議員として、

国民のために働いてきた人が

良いところはほとんどクローズアップされずに

悪いところをひっぱって袋叩きにされる。

悪事は受ける側と、出す側があって初めて成立する。

受ける側、あるいは出す側に政治という環境があるのとしたら、

人を吊り上げて自己主張をするような同志が作り上げた議会も悪だ。


人が死ぬのは悲しい。

人の幸せは、他の人をも幸せにする。


真逆にいって反省するのでなく、

本来の姿のほうに偽ることなく進みたい。


ゴチャゴチャした道に迷い、光明が見えないとき

生まれたばかりの赤ん坊の姿を想像しよう。


答えはきっと、シンプルなはずだ。


小さな花を咲かせましょう!良い週末を!


ヨコハマの思い出

「山梨から本当に出てきて良かった。」


高校時代の同級生がつぶやいた印象的な言葉だ。


横浜で別の友人の結婚式の2次会を終え、僕らは

日の出町のスナックに居た。

高校時代からだからおよそ12年ぶりぐらいに話す

人間もいいる。


皆それぞれ12年という歳月をおのおのの個性に

あわせて積み重ねてきた。


ホストあがりの中古販売業者、消費者金融上がりの

不動産業者。会社を辞め、ビジネスを始めた人間、

新しい公共機関の建設のため日夜惜しみなく現場で

働く人間、僕らに欠かせないインフラの仕事の人間。

そして新郎は華々しく芸能関係の仕事をしている。

当日これなかったが、ぼくらのかかわりの中には

医者もいれば、元消防士で現在は資格取得のために

人生をかけている人間もいる。


山梨からのYは、奥さんと子供連れで上京。

いわゆるできちゃった婚だ。5年前国分寺のキャバクラで

ボウイをしていたとき、そこのホステスと結婚したのだ。

奥さんも我々と同級生で、前職の名残か派手さと気遣いをもった女性だ。


子育てのストレスからか奥さんのほうが盛り上がっていた。

Yは性格はハチャメチャで、自分の考えを貫くためには

どんな犠牲もいとまない。それが自分の信念に即している場合は。

ただ周りの人間は、その強引さには距離をおきたいと思うところだ。

無表情の裏は何を考えているか分からない。


12年前の面影を残しながらも、少し大人になっていた。

俺らはもう30だし、大人とか言っている年頃でもないんだな。


僕らは、それぞれの生活を背負っている。

そんな中でも、月日をパッと超えられて暖かい繋がりに包むことができる。

それが同級生ってもんなんだなと深く感じた。


日の出町のスナックのママは、こんな僕らのために

暖かく部屋を格安で提供してくれた。


ヨコハマの思い出が30という年齢にあったということを

記憶に刻んだ。


小さな花を咲かせましょう!