「ゆんさんとは心地よく会話ができていた。」



それはそうやろ。という出かかった言葉を必死に飲み込んだ。



話す内容、話し方はその人自身を象徴するもので、ある程度の人間性も分かる。


なんだか最後まで嫌悪感が残り続ける言動。

真逆のことを言おうものなら、相手を端の端まで追いつめる、理詰め。

「○○しませんか?」
「○○してくれませんか?」という言葉はは決して使わず、

「では○○しましょう。」
「敢えてそのようにしました。そのことについてはすいませんでした。」
という意味不明な言い訳謝り。


そういうタイプの人との接し方、心地よくさせ方を体得している私は良くも悪くも、私も楽しんでいると錯覚させ彼らの勘違いを助長させているのかもしれないけど。



遠回しの、だけど高年収なんだと鼻にかけた話し方。

相手に求めることを並べ続ける一人劇。

体型と仕事の能力の比例を語る影に潜む、海外かぶれ。



相手の欠点ばかりを掘り起こす同類な私。


やっぱり、類は友を呼ぶんだろうか。