昨夜は異空-IZORA-高崎FINALO再配信おつかれさまでした。
4月の読書記録その3です。
全部、先月の東京たび用に大人買いした本たちです。
上から順に、
1)
お洒落雑誌に長年連載中のエッセイをまとめたものです。
年末にばくちくの代体に行かれた話が出て来たり、大きなピカ○ュウのぬいぐるみの購入について検討なさるシーンでは、私もアッテヤン(2号)をお迎えする時に少し悩みましたが、そうですよね!!と心強く思ったりしました。
(この間、発送時期のお知らせが届いたのですが、私のアッテヤン2号はヒデさんの強化月間中に到着しそうです(*´艸`*))
そして、自分は蜂が苦手なので、紫のあの花が咲きまくるこれからの季節はだいぶ憂鬱ですが、確かな技術と慎ましすぎる蜂プロの皆さんのお姿にもグッときました。
2)
100分ほどで読めてしまう短めの名作を素敵な装丁に包みましたよシリーズです。
タイトルで選んだら思ったよりちょっと怖めでした。テレビで拝見した獄門島の事件の話も作品中に出てきたのですが、この話を映像で見たらさらに怖そうですよ…と事件のトリックより脳裏に浮かんでしまう映像が気になってそわそわしながら読み終えました。
3)
お医者さんとフォトグラファーさんが二人体制で執筆なさっている、竜のお医者さんたちのシリーズ2作目です。
竜を人間に置き換えたらわりと深刻なテーマですね…と思いましたが、竜(わりとおじいちゃん)が海にバカンスに行って鯨を食べて帰ってくるとか、一度飛び立ったら、着陸する時は止まれるまで地上を爆走する姿を想像してほっこりしました。
↑
ちょうど旅の往路の飛行機の中で読み終えたので、ものすごい速さで飛んでいるかと思いきや、着陸の時はさほどの衝撃もなくすうっと止まれる飛行機はすごいな…と改めて思いました。
4)
きゅんとしたりほっこりするストーリーもあれば、うわぁ…と背筋が寒くなるこわさ(主に女子の心情的に)もあったりして、なかなか油断ならなくて好きな作家さんのおひとりです。
ひとりぼっちになって仕事もうまくいかなくなってしまった男性が、寮付きの家事学校(もと旅館で温泉つき)に通う話で、他の生徒さんや校長先生の事情もかなり気になるところでしたが、主人公の方もものわかりよく、わりとあっさり終わってしまったので、続きが出てほしいですねぇ…と思いました。
5)
100分シリーズです。
もちのろんで、英彦さんと敦司さんの曼珠沙華がよぎって選んだ御本でしたが、曲の世界にも少し通ずるようなお話で、飛行機に乗る前にしばし読後の余韻に浸ってしまいました。
そして、曼珠沙華自体のこともいろいろ書かれていて、毒があるので、ほかの植物や小動物にお墓などを荒らされないように敢えて植えられたものだと知ることができてよかったです。
現実ではあまりお会いしたことがないのですが、ひっそり静かに大切な場所を守ってくださっているのですね…としみじみしました。
おまけ
画像は、今回の旅では牧野博士のお庭でつつじや鈴蘭などいろんな植物を拝見しましたが、北の大地に帰って来たらたんぽぽが咲いていましたよです
(///・へ・///)ただいまですよ。