桧原湖のバスフィッシングトーナメント。
マジで難しい。
大雨による濁り&増水で少しイレギュラーな状態になっているとも伺いますが、特に今年に関しては、数を釣ることを追求した先の上位入賞は無理難題なのだなと確信するに至っております。
と言うことで、NBCチャプター福島第4戦でした。
第3戦が大雨により延期となったことから、実質的には今回が3試合目のチャプター福島。
ここまで初戦の曽原湖&2戦目、今戦の桧原湖から洗礼を受けながらも粘り強く戦ってきました。
「高ければ高い壁の方が登った時気持ちいいもんな」
某有名バンドもそう歌っていますが、なかやすのバスフィッシング道も終わりなき旅路を歩んでいます。
大きくジャンプする前の助走期間だと思って、結果の出ない日々を受け止め、乗り越えていこうともがいているのがちょうど今だという所でしょうか。
特別な超絶技巧や光輝くセンスみたいなものは持ってない側の人間だと自覚する僕。
これまでだって、たくさんの悔しい思いを全て背負って、最終的には結果を出してきました。
結果が出るまで、考えて練習する。
これからも、この姿勢だけは譲れないところです。
しかし一方で、残酷なまでにも結果が全てであるのがトーナメント。
どれだけ頑張っていようが、頑張っていなかろうが最終的にはまったく関係ない世界です。
成績が全て。
それは重々承知の上ではありますが、経験値ゼロ、知り合いゼロから始める桧原湖バスフィッシング&桧原湖トーナメントのリアルがここにある位のモノとして僕の状況を見ていてもらえれば面白いのではないかなと思います。
バスフィッシングの面白さ、バスフィッシングトーナメントの面白さを発信していく使命を感じている今日この頃です。
長い前置きはここまでとして、今回の結果から。
またもや微妙な成績。
ですが、僕としては妥当な結果かなといった感想です。
一週間前のプリプラクティス時までに把握していた状況から減水が進み、把握していた状況が振り出しに戻ってしまったことから、前日プラクティスで一から探し直して何とかここまでと言う状態でしたから。
釣ったら確実にキッカーと言う類いの釣りをどうやって身に付けていくか。
桧原湖バスフィッシングトーナメントにおける僕の課題ですね。
特に自分のステージである3本マッチでは数を釣るスキルはまったくと言って良いほど問われませんし、今まであまり経験したことがない部分の勝負に必要な術を身に付けていかなければとトライしている所です。
練習からの流れでチャンスがあれば優勝を意識しますが、僕のトーナメントスタイルはあくまでも年間成績重視。
基本的には5位入賞に値するスコアを目標値に展開します。
その5位にランクインするために必要なウエイトを稼ぐために、必要な力がまだまだ足りていないのが現状ですね。
桧原湖キロアップの仕留め方、研究していきたいと思います。
そんなに甘くないのは重々承知の上ですが、今一つ成果が出ない、初挑戦のチャプター福島。
最後の試合を上位でフィニッシュして、10番以内で締め括りたいと思います。
最後に今大会魚を釣ったタックルです。
写真左から
KOMCLUSION ROD KOMS-64LS+イグニスタイプR2505:ヴィローラ3インチミドスト用
S65L+ -SV・SMT【SKYBOLT】+16 ヴァンキッシュ 2500HGS:アンクルミノーライトキャロ用
6011UL/LXS-SMT【FASTHAWK】+19 ヴァンキッシュ C2500SXG:サイコロラバーダウンショット用
HD-C70XHX ラピッドガンナーHD+スティーズ A TW 1016XHL:ブルフラット3インチヘビキャロ用
ヴィローラのミドスト、アンクルミノーライトキャロで楽勝のリミットメイクの後、ブルフラットのヘビキャロ、サイコロラバーダウンショットで全ての魚を入れ替えました。
引き続き練習していきたいと思います。
それではまた