コロナとインフルのワクチン 同時接種 | 大切なもの

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オーストラリアなどの南半球でインフルエンザが流行しているようですね。
だからこの冬は日本もインフルエンザが流行すると予想されています。

例年インフルエンザのワクチンを打っていた人は

新型コロナウイルスが流行り始めてからも打っていたと思います。

今年は10月1日から65才以上の方がインフルエンザのワクチンを打てるようになりました。
10月26日以降はそれ以外の方です。

コロナのワクチンを予定している方は
インフルエンザワクチンとの同時接種しても大丈夫と言われているようです。
 

例えば、

右肩にインフルのワクチンを、
左肩にコロナのワクチンを打てば
腫れなどの副反応がどちらの影響かがわかると言われているようです。

私は少し不安に感じます。
副反応は接種部位の腫れだけなのでしょうか?
それ以外の副反応が出たらどちらの影響なのでしょうか?
いずれのワクチンの副反応も
「因果関係が確認できない」として対処されてしまうのではないでしょうか?

幼児に接種する多くの一般的なワクチンは
1か月ぐらい開けるように言われるものもありますよね。
それはすぐに発出する副反応だけではなく、
30日以内に何か影響が出る場合があるからだと思っていました。

少なくても2週間開けるのが安心なのではないでしょうか?
10月になって、新しいオミクロン対応のワクチンならなおさらです。


また、接種方法の違いですが、
コロナのワクチンは筋肉注射で行われます。
インフルエンザのワクチンは日本では皮下注射で行われてきました。
(世界中では皮下注射で行われるところは少なく、ほとんどが筋肉注射のようです。)

これからは日本もインフルエンザワクチンを筋肉注射に統一するのでしょうか?

間違ってインフルを筋肉注射にして、コロナを皮下注射にしてしまうことも心配しています。
他の国でも例があるならインフルを筋肉注射にしても問題はないのかもしれませんが、
コロナを皮下注射にしてしまうことは効果が減ってしまうのではないかと思うのです。

 

接種方法ぐらいで大丈夫と思うかもしれませんが、
私は心配性なので
もし同じワクチンを二回分打たれてしまったら?
などと考えてしまいます。

注射はどうしても人が打つものなので
どんなに気を付けていてもミスが起こることがあります。


コロナのワクチンでも大人用の量を子どもに打ってしまったとか、
子宮頸がんワクチンを打ちに来て違うワクチンを打たれてしまったなどということがありましたね。



高齢者の方の接種では付き添いの関係で
同時に接種したいという場合もあるでしょう。

その場合は医師が集中できるように協力してください。
どちらをどちらに打つかなどの要望を
直前で変更したりすることのないように
ご家族とよく相談しておくといいかもしれません。

同時接種をされる医師は
おそらく間違えがないような工夫をされていると思います。
何か間違えを回避するための質問をされることがあると思いますが
ゆっくり丁寧に確認しながら答えると安心です。

接種した日は
できるだけ目の届くところで過ごし、
入浴はシャワーにするか、入浴を見守りして不安を減らしましょう。

ご心配の場合は血圧測定や体温測定などを何度か記録できるといいですね。


「普通は大丈夫」というのは100%ではありません。


ワクチンを打たなくても済むなら打たないほうがいい。
それでも打たなければならない場合もあるでしょう。


気になることがあればできる限りの準備をしておけるといいですね。