第5話 | 暇人ブログ(。・ ω<)ゞてへぺろ♡

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いつでも暇人してマスっ(´>ω∂`)
アニメ&声優さん大好きなんで
好きなアニメや声優さんかぶったら語りたいなぁ☆
あ、ちなみに一年中毎日夏休みみたいなもんなんで
いつでもコメントくださいな(´∀`)

〈放課後…〉

ミノリ
(シンと待ち合わせしている為校門の前で
落ち着かない様子で待っていて

男子生徒1
あれ?
も、もしかして
ミノリ先輩じゃないですか!!
こんな所で何してるんッスか?
(後輩男子がミノリを見かけると
ニヤニヤしながら近付いてきて

ミノリ
え、えっ?!
あ、ああ…えっと…
シンを…待ってるの。
(少し恥ずかしそうにうじうじしながら

男子生徒2
えっ? シンって…
あの、無愛想な奴ですか?!?!
(ビックリしていて

ミノリ
…?
(何でビックリしてるんだろ…と首を傾げて


男子生徒1
そりゃぁ、ないですよ…ミノリ先輩。
あんな無愛想で一匹狼~♪ みたいな奴だし
何より親父さんが人殺したって聞いたよなぁ?
だから、あんな奴放っておいて俺にしときません?
俺ならこんな待たせる事だってないのに♪
(と調子良さそうにミノリの肩を組んで言い

ミノリ
………
(急にしょんぼりして"シンの悪口言うな…"と言い

シン
…あいつっ、
(学校から出てきては男子に絡まれてるミノリを見て
苛立ってきては止めに入ろうとするが…

トーマ
シン!待て!
(たまたま偶然にトーマが通がかりシンを止めて

シン
は?
トーマ!こんな所で止めるなっ!

男子生徒2
えっ?
何って…
俺達の話聞いてなかったんっすか?
…所詮あんな奴が好きな女って見に来た
物を…こんなショボい女だったとはな~♪
(と軽々しくノリで言っては"行こうぜ♪"と帰ろうとし

シン
…っ、
(我慢出来ずに走ってきてはその男をトーマと殴って

ミノリ
シン、トーマ!いい、もう止めて。
ミノリの悪口はどうとでも言っていいけどねぇ!
シンの悪口は止めてよッ!!!!!
シンは…無口で確かにみんなから見たら
一匹狼で冷たい奴かもしれない…
だけどミノリはそう思わないッ!!
それに…っ、あれは…
シンのお父さんは間違ってしたこと!!
なのにシンの…シンのせいにしないでよ!!!!!
(必死にシンを庇ってはシンの悪口言われて悔しかったのか泣きながらそう言って"本当はとっても優しくて…カッコ良くて…、ッ…か、可愛いんだから!!!"と
付け足してはシン、トーマが予想外な言葉がミノリから
出てきた為ビックリし照れるが最後の可愛いを
聞いてはシンが"は?"となり

男子生徒1、2
………、
(顔を見合わせ

ミノリ
行こ?
(側にいたシン、トーマの腕を掴んでは
その場を立ち去るが顔が真っ赤な為2人の顔を
まともに見れずにいて

トーマ
お、おい…
どこに行くんだよ!
(何処まで引っ張って行くのか気になり聞いて

ミノリ
あ、ご、ゴメン…
……さっきの見てたんだ?
(泣いてるのを見られてたくない為そっぽ向きながら

シン
ミノリ、こっち向いて
(今相手の顔が見たくなって

ミノリ
…やだ。
(俯いたまま首を横に振って

シン
ミノリッ!
(無理矢理こっち向かせようと
抱き寄せては抱き締めて

ミノリ
ごめん…
ミノリ、生意気なこと言ったよね…
(慌てて顔を隠しながらシンに抱きしめ返して

シン
そんな事ない…
("…嬉しかった、あ、ありがと。"と
照れながらそっぽ向き

トーマ
フッ、良かったな
(二人の頭を撫で

ミノリ
もぉ!トーマ子供扱いしないで!
(照れながら

シン
トーマ…邪魔。
(機嫌悪そうにトーマを睨み

トーマ
はいはい、
お邪魔虫はとっとと帰りますよ~♪
(二人が気になるが手を振って帰っていって

ミノリ
でも…シン…あんな殴らなくても…
(さっきのを思い出しシンの顔を見て

シン
…好きな奴の文句言われて
黙っていられなかった、それだけ
(微笑みながらミノリの頭を撫でて
"でも、あの可愛いはないだろ?"と少し呆れて

ミノリ
だって可愛いだもん♪
(ドヤ顔っぽく少しからかうように言って

シン
可愛いのはお前だろ?
(ミノリの目線に合わせてニコッと微笑み

ミノリ
ッ!///
シン…その顔ズルい…
(シンの笑顔にやられてはうずくまり

シン
…そんじゃ、帰るか
(ミノリの頭をポンポン撫でながら

ミノリ
うん♪
(思いっきりの笑顔で頷き

シン
…っ、可愛い奴
(照れながらボソッと

ミノリ
えっ?
今、何って言った?
(気になって

シン
な、何でもない…っ、

ミノリ
可愛いとかって聞こえたけどなぁ~♪
(ふふふっ、と微笑みながら

シン
…お前、からかってるだろ?
(呆れた顔でミノリを睨み

ミノリ
えー? からかってないよーっ、
(笑顔でニコッとし

シン
ったく…
(いつものことだろうと流して

サワ
あ、ミノリ! …にシン!
今からバイト?
(たまたま後ろから通っていて

ミノリ
っ!! サワ!
あ、え、えっと…うん。
(予想もしてなかった人物が現れては
頭が真っ白になりあたふたしながらそう答え

サワ
あ!何々~?
その態度丸わかりじゃん!
(面白かってるような笑い方して

シン
何?
(サワの態度に相変わらず無愛想で

サワ
あ!もしかしてあたりだった?
(二人の態度で分かって

ミノリ
う…うん。
付き合ってるよっ、
(恥ずかしいのかプシュ~と顔を真っ赤にさせながら
シンの後ろに隠れてしまい

シン
え、お前…っ
(滅多に自分の後ろに隠れることはないため
びっくりしては少し嬉しくて

サワ
あらら、からかい過ぎちゃったかな?
(後ろに隠れるミノリを見てはあははと苦笑いし

ウキョウ
あ、3人ともこんな所で何してるんだい?
(またたまたま通りすがって

ミノリ
あ!ウキョウさん!
(なんか今までのは何だったんだ、と思うくらいの
勢いで笑顔になり

シン
何、お前。
ウキョウさん来たら何でそんな
態度変わるの。
(半分いじけ、半分呆れながら

ウキョウ
まぁまぁ、シン。
さ、これから3人とも、バイトなんでしょ?
(ここで話しててもバイト遅れるよ?と苦笑いしながら

ミノリ
あ!そうでした。
じ、じゃ、バイト行こっか?
(ウキョウの言葉に思い出してシン、サワに
言いにくそうに言って

シン
……

サワ
そうだね。行こっか♪
(と言うとみんな歩き出して

ウキョウ
…っく、
(いきなり何かに耐えてるかのように

ミノリ
ウキョウさん?
(心配そうに覗き込むがサワとシンは気付かず
先に歩いていて

??
ふっふっふっ、
お前置いて行くなんてお子ちゃまだなぁ…
(ニヤニヤしながら顔を上げて

ミノリ
う、ウキョウ!
(※ミノリは表が"ウキョウさん"で
裏を"ウキョウ"と呼んでいて

シン
ミノリ?
(びっくりした声が聞こえ振り返って

ミノリ
へ?!
あ、い、いや…
な、何でもない!
(慌ててウキョウの顔を隠して

シン
何? 見るからにおかしいんだけど。
(怪しむ目つきで此方に戻ってきて

ウキョウ
シ~ン、お前本当にこいつのこと好きなのか~?
(疑ってるような感じでミノリを抱き寄せながら言い

ミノリ
へ?!
ちょ、う、ウキョウ?!
(ウキョウに抱き寄せられては顔真っ赤になって

シン
ちょ、ウキョウさん?!
(ミノリを抱き寄せられるのを見てはびっくりして

サワ
私、遅刻したくないから先行くねー!
(自分が居たら邪魔だろうと思ったのか先に行って

ミノリ
え?!
ちょ、サ~ワ~!
助けてよ~!
(どうしていいか分からずあたふたして

シン
……と言うかウキョウさん
そいつ離してもらえません?
(気分がどんどん悪くなってきてるのかそう言って

ウキョウ
シン、答えになってないぜ~?
どうなんだ?
(ミノリを更に抱き寄せると
ミノリの顔が更に赤くなり

シン
…っ、好きですよ。
(少し照れくさいのかそっぽ向いてしまい

ミノリ
シン…
(シンの言葉が嬉しくてはジーンときて

ウキョウ
じゃ、その様子だとお前らやっと付き合ったな?
(ミノリの顔見ながら

シン
っ、
(ウキョウがミノリの顔を見ようとした途端
ミノリをウキョウから離しては抱き寄せ

ミノリ
ちょ、し、シンっ!
(更に顔が真っ赤になって俯いて

シン
こいつは返してもらいます。
それと…いや…なんでもないです。
(と言うとミノリの腕を掴んでさっさと歩き出し
バイト先の冥土の羊に向かって

ウキョウ
はぁ…もっちょっとだったのによぉ…
今度は強引に言うしかねぇなぁ。
(先に行く2人を見ながら

ミノリ
ちょっ、シン??
ど、どうしたのさ!
(早足で歩いてるシンにシンのペースに
合わせられず少し疲れてきて

シン
っ…、
(冥土の羊の所まで来ては路地裏の壁に
ミノリを押し付けて

ミノリ
な、なに?!
ど、ど、どうしたの?!
(相手の顔が目の前にあってはびっくりし
顔真っ赤にさせながら

シン
お前が悪いんだからな…っ
(と言うとミノリに強引なキスして

ミノリ
っん…っ、
(いきなりキスされてそのキスが
想いをぶつけるように激しくなってきて
ミノリの目がトロンとしてきてしまい

シン
っ!?
わ、悪いっ…
(その姿が可愛くて今にも襲いたくなりそうな
感じだった為慌てて止めては照れて

ミノリ
っはぁ…はぁ…シン…
どうしたの…?
(あまりの激しさに息切れしてしまっていて

シン
お前が可愛いのが悪いっ
(プイッとそっぽ向いてしまい

ミノリ
もぉ~、ミノリそんなに可愛いくないってば~
(自分の可愛いさを分かっていなくて

シン
お願いだから…
俺の側から離れないで…
(急にミノリを抱き締め

ミノリ
えっ?!
……っふふ♪
シンってば相変わらず寂しがり屋なんだから~♪
(とシンが可愛く見えて笑いながらシンの頭を撫でて
"そんなに心配しなくてもミノリはシンの側に
ず~っと居るよ?"とニコッと微笑み
シンの顔見ながら言って

シン
分かってる…
(少し我儘言う子供みたいになって

ミノリ
も~、心配性!
(と言うとシンのほっぺに軽くキスして

シン
なっ?!
(びっくりしては照れて

ミノリ
へへへ~♪
バイト行こ?
(ニコッと微笑みながら冥土の羊の裏口から入って

トーマ
お、二人とも今日珍しく遅かったんだな。
(ミノリがドア開けた途端にトーマが居て

ミノリ
あ!トーマ!
そのさっきは…ありがとうと言うか…
相手に悪いって言うか…
(後輩を殴ったことを思い出してあたふたしながら

トーマ
ああ、あれね。
お兄ちゃんとしては妹の悪口言われて
黙ってられなかったから殴っただけ、
ミノリは気にしなくていいよ。
(笑顔でミノリの頭を優しく撫でて

ミノリ
で、でも…学校の先生とかに…

トーマ
大丈~夫!
そこはなんとかするから、な?
(安心させようと笑顔で

ミノリ
そ、そお?
(心配そうにチラッとトーマを見て

トーマ
うん。
多分、シンもそう言ったんじゃないの?
(後ろにいるシンに話を振って

シン
トーマとは違うから。
(プイッとそっぽ向いては更衣室に向かって

ミノリ
ミノリも着替えなきゃ!
あ、そう言えば今日は
みんな揃って出勤だったよね?
(思い出してはトーマに聞いて

トーマ
ああ。もうイッキさん達も準備してると思うよ。

ミノリ
わかった!
急いで着替えてくるね!
(手を上げトーマにそう言っては更衣室に向かい