皆さんこんにちは。
安芸葬祭の河内です。
一日の行動の中で一生懸命に生きることを日課にしています。そうすると全てにおいて一生懸命になることを一つずつ増やせると思うからです。
人生を歩んでいると、どうしても自分の力ではどうにもならないことが多々起きます。
そのなかでも大きなウエートを占めるのが、愛別離苦なんだと思うんですね。
これは私個人の考えですが、人生には愛別離苦は絶対に避けることが出来ません。
出会った人とは色々な形があれど、いつか必ず別れが来ます。
別れの中には後悔のない人はいないでしょう。
その代表的なものが「親族との別れ」だと思うんです。
どれだけ一生懸命看護したとしても、亡くなると「それで良かったのか…」という葛藤と戦うんです。
言っても仕方のないことではありますが、人によっては後悔の連続、なかには立ち直りまで時間を要する人はたくさんおられます。
一生懸命に話を戻しますが、私は人の好き嫌いが激しい性格ですが、取り敢えず事を起こすとき、その終着点で判断し、それを一生懸命になってやることで、多くの人が喜ぶのなら好き嫌いはどうでも良くなるのです。
取り敢えず、お願いされた場合、自分でできることはチャレンジしてみます。
そして一生懸命にやろう…損得は考えません。
若い時は、誰かの顔色を窺い、「これをすれば得点があがる」その様に損得を考える嫌な人間でした。
結果何のメリットも無く、信用を失うことになりました。
こうなると大変です。
そこからは、何がなんでもシャカリキになって行動をしました。
俗に言う一心不乱です。
お金にならないことであっても、相手に何かしてもらおうという欲も捨てました。
そのことから今日まで一生懸命になれたのだと思います。
また少し脱線しますが
人間はどんなに親しくなっても、例え夫婦であっても、言えないことがあると思うんです。それを昔の人は「墓場まで持って行く」という表現をされました。
愛別離苦に再度話を戻しますが、このお釈迦さまが残された「愛別離苦」このなかには「墓場まで持って行く」様な色々と深いものが詰め込まれているのでしょうね。
今日も一生懸命に生きたいものです。
皆さんも頑張ってください。
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