すごく久しぶりに、家族で昔のビデオを見ました。子どもが4～5歳の頃のビデオで、たまたま10年以上見ていなかったものでした。
覚えてる？と聞くと、あまり覚えてないとのこと。繰り返しビデオで見ていた3～4歳のことは、割と覚えているらしいのに(;_;)
記憶は、学習なのか？
と、当たり前のことを再確認。沖縄には何度も行ったのに、4～5歳の時の旅行の記憶は殆どないとか
自分のことを、メッチャ可愛いじゃん♬などと言いながら見ている子ども。忘れちゃったのか……と、淋しい私……
すると突然、「これ覚えてる！！凄く怒られたよねー。」と。
ちょっと、何故そこを覚えてるの？
それは、ビデオを持った私に上機嫌で水鉄砲を向けた子どもに
「止めてよ
」と叫んだ時の事。つまり、私が子どもを怒り過ぎてしまったた時の事です(^_^;)よりによって何故そこを覚えてるのかな～と思っていたら、
「こんなこともあったよ」と、
３歳の頃、子どもが拾った小石を私に
見せようとしたところ、私がそれをダンゴムシと勘違いし、
「何するの！ママは虫が苦手なのよっ！」
と、子どもの手を払いのけたことも話し出した………
完全に私が悪かった一件で、グズって泣くようなことが殆どなかった子どもが、その時は火がついたように泣きました。ごめんね、ごめんね…と謝ってもなかなか泣きやまなかったっけ……
子どもって、そういうことを覚えてるんですね
怒る時は、気持ちの半分くらいにしておいても良かったかな…と思いました。
記憶って、不思議。
忘れてしまうのが淋しい事もありますが、忘れて欲しくても記憶に残ってしまうこともあります。
そしてまた、暖かい、柔らかな記憶も、漠然と心に残っているものです。
不思議ですね
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