屋久島へ行きました
朝6時半に羽田を発ち、9時に屋久島空港着。そこからシューズ、リュック、雨具をレンタルして、ヤクスギランドへ
そこは、いきなり別世界
いわゆる登山道では、自分の脚力の無さを思い知らされましたf(^_^;)
空港は晴れていたのに、山はどしゃ降り。登山靴は、水が染みてこない優れものと実感。
お昼に「竹の葉弁当」を食べ、ガイドさんが湧水で沸かしてくれたお湯でお味噌汁とコーヒーを飲み、エネルギーチャージ
そしてまた歩く、歩く。。。途中から晴れて、木々の葉から落ちる雨の滴がキラキラと光って、ガイドブックの写真の世界に迷い込んだような、息を飲む綺麗さに遭遇。雨の中を歩いたご褒美を森からいただいたような気がしました。
宿泊したホテルは、部屋、食事、お風呂、庭、サービス等、どれも程好く行き届いていて、山歩きの疲れが癒されました。
2日目は、広葉樹と苔の緑が印象的な白谷雲水峡へ
登山道のトイレや山小屋から、40㎏のし尿を背負って運ぶボランティアさんに何人も遇い、「携帯トイレのブースもあるけど、せめて要所要所ではトイレを使ってもらおうという、屋久島を訪れる方へのおもてなしです」とガイドさんに教えてもらい、その温かい気持ちに深く感謝
午後は、レンタカーで海亀の産卵地いなか浜へ。次回は綺麗な海でもゆっくりしたいな。
西部林道には鹿や猿がいて、人間馴れして食べ物をねだることのない反面、車が来ても普通に道を歩いているので、まるでサファリパーク状態。動物好きの私は、近くで見れて嬉しかったです
3日目の朝は、ゆっくり起きて温泉に浸かったり、ホテルの庭を散策した後、観光センターでお土産を買って、お昼過ぎの飛行機に乗り、5時半頃帰宅しました。
東京ー屋久島間の移動は、沖縄の離島へ行くのと同じくらいのイメージでしたが、屋久島の方が断然近かった
これは意外な発見でした
今年は色々なことがあって公私ともに忙しく、気持ちに余裕がないまま過ごしてきたので、久しぶりの遠出は日常を離れて過ごした貴重な時間でした。
今年、私は約20年ぶりに
「海に入らない夏」を経験しました。