真夜中に僕はひろみ郷の僕がどんなに君を好きか、君は知らないを聞きながら、思いにふけている。
気持ち悪い中年と言われようがいまわ構わない。僕は今、叶わない恋をしている。
叶わない恋・・・叶えてはいけない恋。どっちなのか、そんなことすらどうでもいいと思える恋。
その子のことは、何も知らない。だからかも。いっそのこと、嫌いになれたらとも思ってる。
なぜ?であってしまった?君を知ってしまった?恋なんてしばらくしていなかった。キャバ嬢にも番号を聞くこともなくなっていた。正直、恋なんてもうすることはないと思ってた。だけど、今僕は君しか見ていない
バレてる?きめえ?君が話しかけてくれる時、二人の距離が1mぐらいだと、俺の鼓動きこえてない?
吸い込まれそうな瞳。それになんとか逆らおうとするがゆえ、精一杯クールぶる鼻毛が出た俺・・・
カッコ悪いんだけど、好きなんだよ。目を合わすのが苦手なのか伏し目がちな表情。もう・・・萌え!!
告っちゃえばって?簡単じゃないさ・・・既婚の子持ちだもの。職場の子だしね・・・
いつも見てる・・・俺の五感は君にぐちゃぐちゃにされてる・・・冷静になるために言い聞かす。
隣の芝生はあおくみえると・・・確かにそうだ!そんなことは百も承知だよ。
もし君が僕を好きといって来ても、素直に付き合うのかと言ったらまたそうでもない。大人の矛盾・・・
くそっ!なんだこの萌は!萌とはこれほどまでに戸惑うものなのか!君が欲しい・・・
こんな気持ち初めてだ!三万でやらして!