就学問題 結論 | いつの間にか育児日記

いつの間にか育児日記

働く年子ママです^ ^

H 26長女、H27ハンディキャップを持つ長男が誕生しました。
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就学問題の続き(結論)です。そして長文です。興味のない方はスルーしてくださいバイバイ




地域の支援級、市内の支援学校どちらにも大きな魅力を感じず時間だけが過ぎていきました。行かせたい環境がない…この時期はとても辛かったのを覚えています。







年中から行き始めた教育センターも行く意味を見出せずに行くだけでモヤモヤ…。

(教育センターは色々な役割があるけど、その中の一つとして障害のある子の特別なニーズに応じた教育が行われるよう就学の環境づくりを支援してくれるというのがあります。)






毎回同じことの聞き取り。支援級と支援学校どちらがいいか決まったか?それはなぜなのか?何に迷っているのか?

そして傾聴して悩むお母さんに寄り添ってる風だけど、遠回し、遠回しに支援学校を推してくる。(それも毎回)







その時間が結構苦痛でチーン毎回同じことしか言わないなこの人(担当制)…と思っていました。そして欲しい情報はくれない(多分あまり把握していない)







先輩ママから、教育センターは知的の子は必ず支援学校を推してくるから流されちゃダメだよ、ママが行かせたいと思った学校を選べばいいんだからね!と言われていて、地域差はあると思うけど行ってみて本当にその通りだなと思いましたショボーン




私の他にも、同じ同級生のダウンママ達も教育センターで言われる事は同じだったようで、とにかく支援学校を推されると話していましたチーン





11月の頭には決めて欲しいと言われていて、パパはずっと支援学校推しだし、ちゃんと納得して決めたかったけどそうならなそうだし、もうそれでいいのかなと思い始めていました。




そもそも自分は息子をどんな環境に行かせたいのか?よくよく考えると、私の第一希望は娘と同じ小学に通わせることでした。




地域の子(健常児)と一緒に学校に通わせたい。兄弟で同じ小学校に、一緒にランドセルを背負って通学路を歩いてほしい。息子のような子を1人でも多くの子たちに知ってもらいたい。そう思っていました。(息子の為というより自分がそうしたいという考えです。親のエゴというものになるのかなアセアセ)




でも娘の行く小学校には支援級がない。となると、家から近い小学校の支援級に行くことになります。




息子の場合、話せないのは気にしていないけど、

おむつが全然外れていない事と、食事にまだ配慮が必要。




矛盾してるけど、ある程度の手厚さ(配慮)は欲しいと思うなか支援級でそれは叶うのか?




見学に行った支援級にはあまり望めなそうでしたショボーン





となるやっぱり支援学校の方がいいのか?




決まらないまま10月になり支援学校の2回目の説明会がありました。




春に行っていたので内容はたいして変わらないだろうと思い行くのを迷っていました。



でも息子と同級生のダウンママが行くということで、一緒に行く事に。

そのママも地域の支援級と支援学校で悩んでいて、教育センターの人に説明会の後にコーディネーターさんと直接話をする時間を設定してもらっているとの事でした。




いざその日になり、行ってみると同じようにスライドと動画を見せられましたが春の説明会にはない動画もあり説明も詳しいものになっていました。




学校見学はコロナ禍ということもありやはり叶いませんでしたが、来なくてもよかったなという気持ちにはなりませんでした。




一緒に行ったママと、説明会の後ランチでもしようという話になっていてコーディネーターさんと話をする間待っててくれる?と言われたのでいいよと答え近くで待っているつもりでいました。




そしてコーディネーターさん登場。若い爽やかな男性コーディネーターさんでした。




私はどこか違う場所で待ってた方が良いかなと思ったら、コーディネーターさんの方からよかったら一緒にという言葉を頂き友達もそうだよと言ってくれたので、じゃあとその場にとどまりました。



そして相談が始まると…そのコーディネーターさんの素晴らしことキラキラ個人相談の時の女性のコーディネーターさんとは天と地ほど違いましたポーン




その友達の子は合併症を持っていて完治はしてるけど今後もそれに対しての課題は多く、それがある事で支援学級だと難しいのかもしれないということで悩んでいて…。

コーディネーターさんは一通り聞くと、どちらを否定するわけでもなく、進めるわけでもなく、支援学校だとこんな支援ができますと教えてくれました。




その子の持ってる疾患によっては、担任が受診時に同行して学校でできるアプローチや援助方法のアドバイスを一緒に聞きに行くこともあると聞きびっくりポーン





そんな個別なケアもしてくれるんですか…?と思わず口を挟むと、自分達にも知らない障害や疾患がまだまだたくさんありますからと答えていました。






その後も色々と話してくれて、

支援級の良さはやはり地域の子=健常児との交流が多いという事。やっぱり子供同士の刺激は大きい。それは支援学校ではなかなか得られないもの。

ただ支援学校に比べたら手厚さには少し欠ける。あとは、手のかかる子に先生が偏りがち。支援学校に比べたら先生の数はやはり少ないので、言い方は悪いけど大人しめな子は放って置かれちゃうかも。

あとは勉強をメインにやらせたいなら支援級なのかなと。



支援学校ではの良さはやはり手厚いという事。専門知識を持った先生が多くその子の特性に合ったケアができるという事。(支援級の先生が専門性がないというわけではない)

勉強よりも、身辺自立や社会性に力を入れて指導してくれる。(勉強をしないと言うわけではなく。)

ただ、知的、情緒の学校という事で友達同士の刺激は支援級には敵わないでしょうねとも…。



息子にとってどちらが良いのか?子供同士の刺激か?大人の数がより多い手厚い方なのか?

どちらにも良いところや、ちょっとな…と思うところがあり、だから迷うえーん




どうしてどちらの良い点が混ざった学校がないのか⁈この子達だけ選ばなきゃならないのか…考えても考えても結論が出なくて一時期本当に辛く、涙した日もありました(こういうところで優柔不断発揮滝汗)




きっと正解はない。選んだところが正解なんだろう…でも良しっ!ってならずにずっといたのでこの男性コーディネーターさんの言葉はとてもありがたかったです。




ある程度話したところで、私の方にも何かありますか?と振ってくれたコーディネーターさん。


言っても良いのかなと迷いましたが、思っていた事を話してみました。



息子にとって手厚さは本当にありがたい事だけど、地域の子と離れ遠くの学校に通わせるのにも少し抵抗があった私。(支援学校はバスで30分くらい)

娘の弟として地域の子に受け入れてもらいたい。一緒に過ごしてもらいたいという気持ちが捨てきれずにいました。



そんな気持ちを吐露すると、支援学校には市内の小学校との交流があるんですが(それは知っていた)決まった小学校のみ。

それ以外に、本来行くはずだった学区の小学校にも交流に行くんですよと教えてくれましたポーン




初耳でびっくりしてそうなんですか⁈全然知らなかったと驚いていると、「卒業したら当たり前だけど地域で生きていくので、知っていてもらうために行っています。君たちの地域の子だよ、こんな子が同じ地域にいるんだよとアピールしにいくんです。」とおねがい




この話は教育センターでも話していましたが、そんな事教えてくれませんでした。(というか知らないんだと思う)




去年、今年はコロナでできていないそうですが、それでもそんな活動があると知れて嬉しかったおねがい





その後も少し話をして終了。コーディネーターさんと別れたあとの友達と私の第一声は「超ーー良い人だったね!」でした爆笑




別れ間際にも、この後も不安なことがあったら電話くださいとフルネームを教えてくれたコーディネーターさん。「惚れてまうやろー!」と叫びたかった飛び出すハート





この一件で、支援学校の見る目が変わった私(単純)。





ここに任せよう。安心して預けられると思うように。





この後、友達の子も支援学校に決定拍手知ってるママがいるだけで心強いおねがい





子供同士も仲良くなって欲しいラブラブ




12月に入学説明会があって、2月には1日体験入学がありますキラキラコロナでどうなるかはまだ分からないけどアセアセ





息子が楽しく安心して通える環境と信じて前に進みますニコニコ





というわけで、息子は4月から市内の特別支援学校に進学しますウインク





決まって本当にスッキリキラキラ通学バスの時間の関係で働く時間を変えないとならないことや、放課後デイ探しとかまた課題はたくさんだけどちゃんと納得して決められて本当に良かったです照れ





ダラダラと長い長文を読んでいただきありがとうございましたキラキラ





最近の息子。眼鏡ボーイになりましたメガネ