先日、茶道のちえ先生と日本橋で台湾茶を頂きながらお話をしてきました。
今回私が選んだお茶は、阿里山金萱ウーロン茶です。
私も中国茶屋さんでお世話になっていた時があったので、
お茶の淹れ方には興味があったので目の前で淹れてもらえるので勉強になりました。
それぞれのお店での淹れ方があるので、正解は分かりませんが
ひとつ気になったことがありました。
最後の一滴に旨味があると習って、最後の一滴まで淹れてもられるかと思いきや
茶海に入らなかった急須の中身は他の茶海にまとめられていました。
お茶は、その茶葉にあわせたお湯の温度と時間で急須の蓋を開けたとき
本当に良い香りが立つんですよ!
現在、日本ではお茶はペットボトルで頂くのが支流になりつつあります。
10年前に比べるとペットボトルのお茶は3割増えているのに対して、
急須で入れるリーフ茶は2割減っているとのことです。
それに伴い、茶農家も減ってきているようです。
そして、ちえ先生に教えていただいたのですがヨーロッパでは
日本のお茶を輸入出来ないということもあるそうです。
それは、日本のお茶の農薬がヨーロパ諸国の基準をクリアできないから…。
紅茶を日本に輸入している方にも聞いたことがありますが、
日本は輸入の際にやはり農薬の基準を高くしているのに、
輸出に関しては、農薬にこだわっていないとのこと…。
なんだか恥ずかしいし、もっと意識を変えていかないといけないと思いました。
さて、お茶を頂いた後には台湾のお菓子や雑貨などをチェック。
以前、お友達から情報にもらっていたピロースプレーを見つけて購入。
こちらは、台湾の香りを再現しているそうです。
【淡水】
香り:雨水、海、ウッディムスク (雨水、海洋、木質麝香)
淡水碼頭は、美しい夕日ときらめき輝く夜景で台北の人々を魅了し癒してきました。
潮風の香りと波の音で、気分はきらめき輝く夜に留めて、台北の喧騒ですら旅の素晴らしいものに感じます。(P.Seven茶香水 HP より)
楽しい時間もあっという間、ちえ先生からの手土産を頂きました。
カタチが一つづつ可愛くて食べるのがもったいない♡
calligrapher SAORI ohyama