昨日は茶道のレッスンがありました。

 

梅雨時期のお稽古は雨が降っていると、なかなか行くのが億劫になりますが

 

そんな私の気持ちを一蹴する本日の禅語。

 

「一雨潤千山」(いちうせんざんをうるおす)

 

 

ひとしきりの雨によって、千もの山々が潤おい生き生きとする様。


これは、分け隔てなく降り注ぐ慈雨を釈迦の教えに例えてもいるとのことです。

 

そして、いろいろと私たちの身に注がれる良いことも悪いことも

 

全ては自分へ浸透していきそれがやがて自分の為になっていくと

 

先生は教えてくださいました。

 

今回も盆略点前のお稽古でしたが、先生が新しい学びをくださいました。

 

今回はいつもの棗をつかうのではなく「甲赤茶器」を使ってのお稽古でした。

 

 

「赤甲茶器」は通常の棗よりも背が低く、蓋が朱色で平であるお抹茶の入れ物です。

 

新しいことを教われる、知ることができると気持ちがいいものですね。

 

そして、私がいつも楽しみにいしている今回の主菓子は

 

京都の七條甘春堂さんの「水無月」でした。

 

 

この三角形のカタチは何を表しているかと言うと、「氷」だそうです。

 

上の小豆は魔除けの意味もあるとのことで、和菓子一つでも意味を知ると

 

面白くなり、誰かに教えてあげたくなりますねニコニコ

 

さて、お稽古の最後には9月にお茶会をやりましょうという話題になりました。

 

以前、私も盆略点前講座の最後にお茶会を開いたのですが

 

私はどようのなおもてなしをしたのか全く覚えておらずブログをさかのぼりましたが

 

それでも記憶がよみがえらないのは何故でしょう?苦笑

それでも今朝は昨日の復習で薄茶を点ててみました。

 

 

 

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