気付いたら、明日で6月も終わります。
今月は日本の芸能伝統である「落語」を2回も聞きにいく機会がありました。
まずは、浅草の演芸ホールに行ってきました。
浅草に行くことはあっても、演芸ホールに行くのは初めて!!
この日の一番の目的は実は、「ナイツ」さんでしたが、米助師匠の演目も
楽しませて頂きました。
寄席とはなんぞや?とそのくらいのレベルの私だったので、
ヤホーで調べてみました(笑)と言うのは、嘘です
ナイツの塙さんが分かりやすく解説してくれているので知りたい方は見てください!
そして、先日は友人にお声をかけて頂き立川志の八さんの落語会へ
志の八さんとの出逢いは私が屋号を書かせて頂いた「わのわ」さんでした
コロナ禍ではインターネットを使って寄席を落語会を開いたりされていて
私も拝見させていただきましたが、久しぶりにLIVEで楽しませていただきました。
実は、志の八さんはコロナ禍の間、髪を伸ばして過ごさせていました。
そして、やっとコロナが落ち着いてきたこのタイミングの落語会で
ちょんまげを結うというイベントを開催されました
髪の長さはコロナでの不自由さを改めて感じかせてくれました。
今回は江戸時代に流行った「町人丁髷」を結うため、まずは楽屋で月代に剃り、
その後舞台で、髷を結うところをみんなで見守りました(笑)
この日、本来きてくれるはずの床山さんが部屋でコロナがでたとのことで
舞台かつらを手掛ける斎藤三郎さんが急遽来てくださったとこと!
斉藤さんの素晴らしい仕事にとても感動しました。
そして、イベントのあとは今回の演目である
「宮戸川」全編を披露してくださいました
いつもは前編だけが多いそうです。
志の八さんのセンスを加えた「宮戸川」とても満足させていただけた時間でした。
これからも日本の伝統芸能は続いていって欲しいなと感じました。
calligrapher SAORI ohyama