今日は父が昔からやりたいと言っていた「書道経験のない先生達へのワンポイント講座」に

 

お手伝いも兼ねて参加させて頂きました。

 

 

今回が第一回だったので、参加の先生方は少なかったのですが

 

講座が認知されるようになれば参加される先生たちも増えるかもしれませんね。

 

父は大学時代から、子供たちにお習字を教えていたし教員になってからも

 

ずっと書道を教えてきました。

 

40年以上も教壇に立っていた人の言葉には重みがありました。

 

教員だったからこその講座内容で、私には新鮮に感じられました。

 

 

講座に参加された先生は、少しでもより良い授業をしたいと熱心にメモをされていました。

 

今回は小学校の先生たちでしたので、初めて習字をする子どもたちや、

 

あまり書写が好きではない子たちも相手にしての授業が予想されますが、

 

このような先生たちに教えてもらえる生徒さんたちは幸せだと思いました。

 

小学校の先生は何でも教えられなければいけないので大変だと思うのです。

 

私は大人になってからの学びがとても人生に生きています。

 

私も今日の講座に出て、現場の先生のお悩みを聞けたり新しく学べるところがありました。

 

とても有意義な時期を過ごさせて頂きました。

 

父の願いを叶えてくれた、牛久市の教育委員会の皆様に感謝申し上げます。

 

どんな立場でも、人前に出て教えるということは責任が生じます。

 

そして、知識がある分多くを教えがちになるのですが、

 

ポイントを見つけ徹底してそこは教え伝えるべきであることの大切さ、

 

資料は事前に作っておくことにより、時間を有意義に使えることを学びました。

 

と言っても、私がいつも父から言われていることですが・・・。

 

事前に資料を作るということは、教材を研究していることになります。

 

そうすると、頭の中が整理されて分からないことや

 

質問が想定されることを調べるので自信を持って教えることができるのです。

 

先生だって人間なので完璧ではありません。

 

ましてや、専門分野以外のことを教えるとなると事前の教材研究は大切ですね。

 

 

家に戻り、父にお礼も兼ねてお茶を点ててみました。

 

 

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