今月は茶人の正月と言われていて、風炉から炉に代わります。

 

私は日常の生活で楽しめるテーブル茶道を習っているので「炉」は使いませんが

 

今月のお稽古からは茶花は枝付きのものに変わりました。

 

 

 

お写真にある椿は「白玉椿」と言って、茶花として使用する時には

 

蕾が開き始めるタイミングが良いとされているそうです。(花の中が見えてはNG)

 

生きたお花のタイミングまでも、おもてなしする際に気を使うって素晴らしい!!

 

お茶も「口切り」が行われ、新茶がふるまわれます。

 

今月の禅語は「関」でした。

 

「関」にどのような意味があるのか・・・。

 

関所の「関」になります。

 

関所を超えた先には東西南北どこへでも行けるという意味だそう。

 

私たちの人生はまさに「関」の連続かもしれません。

 

関所となる難関な問題にでぐわすことが多々ありますが、

 

それを乗り越えた先には明るい未来が待っているという希望をくれる言葉です。

 

今回から、新しい生徒さんが入会されまして私も今一度初心に帰り

 

お手前を細かく見直せるとてもありがたい時間になりました。

 

私は卯の花手前の三度目お稽古をつけていただきました。

 

前回注意されたところを直せると、また新たな課題が出てきます。

 

このクリスマスには、茶箱(伝統的なものではないが・・・)を手に入れて

 

お正月に実家でお茶会をするのが目標です!

 

あっ、忘れておりましたが主菓子は亥の子餅でした。

 

 
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